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それ「甲状腺の異常」のサインかも!-甲状腺機能亢進症にどうなるのか?-分かりやすく解説!

ご覧いただきありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は「甲状腺機能亢進症」では、

どんな症状が現れるのか?解説していきます。

甲状腺とは?

甲状腺は、ノドぼとけの下辺りにあり

甲状腺ホルモン」を分泌する器官です。

※細かくいうと、女性よりも、男性の方がやや低い位置にある
※細かくいうと、女性よりも、男性の方がやや低い位置にある

そして、甲状腺から分泌される

甲状腺ホルモン」は熱の産生・発育の促進・

代謝の亢進・血糖上昇などの作用があります。

甲状腺機能亢進症ってなに?

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)は、

甲状腺ホルモンが過剰に分泌される状態です。

3徴である眼球の突出・甲状腺の腫れ・頻脈

に加え、多汗・暑がり・イライラ・下痢・

腹痛などの症状が現れることがあります。

このように甲状腺ホルモンが「過剰に分泌

されると、身体に悪影響を与えますが、

分泌が低下」しても「甲状腺機能低下症

といって、さまざまな症状に繋がります。

最後に(注意点)

甲状腺の異常でみられる、疲れやすい・

腹痛・多汗などの症状は、更年期の症状でも

みられることがあるので、不安がある場合は、

早めに医療機関への受診をおすすめします。

では、今回はここまでです。

参考になれば幸いです。

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【参考文献】
•岡田隆夫ら(2013):「標準理学療法・作業療法学,生理学」,第4版,医学書院
•堀川宗之(2019):「見て読んで学ぶ人体解剖生理学」,改訂第2版,東興交易(株)医書出版部
•医学情報科学研究所(2014):「病気がみえるvol.3,糖尿病・代謝・内分泌」第3版,メデュックメディア
•坂井健雄ら(2018):「人体の構造と機能①,解剖生理学」第10版,医学書院

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身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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