「質の良い睡眠」を取るにはどうする?-"睡眠の質を良くする方法"をわかりやすく解説!-
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「睡眠の質を良くする方法」について解説していきます。
睡眠について
睡眠には、様々な役割があります。
- 身体の休息(体力の回復)
- 脳内の機能バランスを整える
- 記憶を定着させる
- ホルモンバランスを整えるなど
そして「睡眠不足」の状態が続くと、身体的のみならず、情緒的変化もきたします。
- 判断力の低下
- イライラする
- 集中力の低下
- 免疫力の低下
- 疲れやすいなど
また、睡眠不足が続くと、痛みの閾値(いきち)を低下させると考えられています。
「痛みの閾値を低下させる」とは、いわゆる痛みを感じやすくなることなので、睡眠不足だと肩こり・腰痛などが起こりやすくなるといえます。
睡眠「時間」と睡眠の「質」
「睡眠時間はしっかり確保している(6〜8時間など)」のに、「スッキリ感がない・眠気が続く」なんて方もいらっしゃると思います。
こういった方は「睡眠の質が悪い」サインかもしれません。
このように、睡眠は「何時間眠れているのか?」という睡眠時間と、「スッキリ感があるのか?」という睡眠の質の両方が大切です。
睡眠の質を良くする方法!
スッキリ感のある睡眠を摂るために、①睡眠のリズム・②睡眠前の過ごし方・③睡眠の環境に目を向けてみましょう。
①睡眠のリズムを整える
私たちの体には、概日リズム(いわゆる「体内時計」)という機能があります。
昼夜逆転の生活をしていたり、いつも布団に入る時間が異なると、概日リズムが乱れ、睡眠の質が悪くなってしまいます。
なるべく、決まった時間に、入眠できると良いでしょう。
②睡眠前の過ごし方
入眠までに、体を「リラックスモード」に持っていくことが大切です。
そのために、寝る前に軽いストレッチ・音楽を聴く(a波を刺激する音楽が理想)・読書などがおすすめです。
③睡眠の環境
自分に合った寝具を使ったり、好きなアロマを使うと良いでしょう。
アロマの香りに関しては、人によってリラックスするものが違いますが、あまり刺激が強いものはおすすめしません。
ちなみに、枕の高さが高すぎると、首に負担がかかってしまうので注意しましょう。
最後に
日本人は、外国人の方と比べても「睡眠時間が短い」と言われています。
それぞれの生活習慣もあり、「時間の確保」が難しい方もいると思うので、「睡眠の質」を意識してあげると良いでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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おがちゃん先生について
● 東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師
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● 解剖生理学セミナー主催
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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