【立川市】立川発!作りたて本格派クラフトビールが味わえる、工場併設タップルーム
こんにちは!
今回は、立川市にあるクラフトビール醸造所、「立飛麦酒醸造所 TACHIHI BREWERY」にお邪魔してきました!
多摩モノレールの立川北駅から2駅、立飛駅で下車します。
地図アプリを頼りに向かうと、一つ手前の駅である、高松駅で下車するようになっていますが、実際には立飛駅が最寄りとなりますので、下車する際には注意が必要です。
立飛駅への到着後、ららぽーとを通り過ぎ、閑静な住宅街を歩くこと約10分。
現在建設中の、アイスリンク向かいに見えてくるのが、「立飛麦酒醸造所 TACHIHI BREWERY」です。
立川発!本格派クラフトビールとは?
近年、日本でもどんどん人気が高まっているクラフトビール。
のどごし重視の一般的なビールに比べ、果物のような香りのものから、濃厚な味わいのものまで、様々な種類があります。
ブルワー(ビール醸造士)の自由で柔軟な感性から生まれるビールは、こんなにも幅があるのかと驚くほどに、ユニークで個性的。
なにを隠そう筆者自身、クラフトビールを知ってから、ビールを好きになったひとりです。ということで早速、店内に入ってみます!
奥に長い造りになっているフロアは、全席立ち飲み式。
テーブル3つとカウンターが設置され、つきあたりのガラス越しからは、併設された工場内が見えるようになっていました。
立飛麦酒醸造所のクラフトビールが、どのようにして造られているのか、日々の製造過程や作業の様子を見ることができます。
ビールの発酵・保存用に分かれているタンクは、それぞれ2500リットルもの容量があるのだとか。
まず、原料へのこだわりに、本格派クラフトビールと呼ばれる理由がありました。
国内外から、ビールのスタイルに合わせて厳選した材料を使用。
原料自体が持つ、それぞれのキャラクターを最大限に発揮できるように、醸造家の経験と目利きで選んでいるのだそう。
そしてスタイルのこだわり。
今を生きる人たちの食、シーンに応えるビール造りを目指し、歴史ある製法から最新技術まで、幅広く織り交ぜながら、伝統と革新の両方を感じることができるビールを生みだします。
伝統的なクラフトマンシップを継承した、個性ある醸造チームが一丸となり、造りだす立飛麦酒醸造所のビールは、数々の賞に選ばれた経験もあり、期待も高まります!
直近では、今年に横浜で開催された、JAPAN BREWERS CUP2024 淡色ラガー部門にて、オリジナルの「Tachihi PILSNER(立飛ピルスナー)」が第3位に入賞するという快挙も!
広く支持されている、人気のピルスナー。もちろんこちらも店内で注文が可能です。
店内では、オリジナルのクラフトビールが、定番メニューや期間限定メニューをはじめ、常時7~8種類ほど展開されています。
今回は初めてということもあり、「4種選べるビアフライト(1650円/税込)」を注文。
単品注文の場合は、Mサイズ/300ml(770円/税込)、Lサイズ/500ml(1100円/税込)から選ぶことができます。
2023年の12月で、オープンから2年を迎えた立飛麦酒醸造所では、アニバーサリービールも販売されていました。
焙煎した麦芽をたっぷり使った「黒ラガー」と、悪魔並みにホップを投入した「白ラガー」の2種。
飲み比べの中から選ぶことができるのも、嬉しいです。
いざ!クラフトビール飲み比べ
「4種選べるビアフライト(1650円/税込)」を注文すると、まず4枚のトランプが渡されます。
このトランプ1枚につき、ビール一杯(180ml)と引き換えられるシステムになっており、好きなタイミングでカウンターで引き換えます。
トランプと引き換えると、店員さんが丁寧にグラスへ注いでくれるところを、目の前で直接見ることができます。
今回注文したのは、左から、前述のJAPAN BREWERS CUP2024で3位受賞の「ピルスナー」、2周年のアニバーサリービールである「ホワイトデビル」、オレンジピールとコリアンダーシードの爽やかな味わいが特徴的な、期間限定の「ベルジャンホワイト」、ブルーベリーやマンゴーのようなジューシーな味わいの「ケルシュ」。
それぞれ、色や香り、味わいまでまったく異なり、飲み比べることで、さらにその違いがはっきりと分かります。
また、飲み比べセットを注文すると、おつまみが付いてくるのですが、他にも店内でおつまみの購入が可能。
「熟成サラミ」や「ひとくちカルパス」、「黒胡椒焼チーズ」に「カマンベールピスタチオ」など、ビールに合うようセレクトされたおつまみが、各種550円(税込)で販売されているので、気になる方はこちらもぜひ!
店内では瓶タイプのビールの用意もあります。
お気に入りのビールに出会えたら、お家で楽しむことができるのも嬉しいですし、ギフトとしても喜ばれそうですよね!
2月15日からは新商品として、「BELGIAN IPA(ベルジャン IPA)」が発売しています。
甘くフルーティーな香りと、IPAの強い苦みをあわせ持つ、ベルギー酵母由来のIPAに、ホップ由来のトロピカルでスパイシーなアロマが合わさった、他にはない味わいのIPAなんだとか。
「新たな概念を立川から発信」という言葉通り、こだわりあふれるクラフトビールのラインナップは、立飛麦酒醸造所ならでは。
クラフトビール初挑戦の方はもちろん、愛好家の方でも、実際に訪れて飲んでみることで、新たな発見やお気に入りやが生まれる場所だと感じました。
そしてオンラインショップでもビールの購入が可能。インスタグラムと合わせて要チェックです!
ひとりでも、誰かと一緒でも楽しめる、立飛麦酒醸造所。
どんどんと暖かくなり、一段とビールも美味しく感じるこれからの時期に、皆さまもぜひ、足を運んでみてくださいね。
以上、新たな立川のお出かけスポットのご紹介でした!
名前:立飛麦酒醸造所 TACHIHI BREWERY
住所:東京都立川市高松町1-23-14
営業時間:9:00~17:00
定休日:火・水曜日