10月14日（金）、名古屋市中村区のJICA中部なごや地球ひろばでは、今月来館者が100万人に到達することを記念し、「来館者100万人達成記念セレモニー」が行われました。

2009年に開館した同施設では国際協力をテーマに、世界や開発途上国の現状や課題を体験型の展示を通じて知ることができます。１階の「カフェ　クロスロード」では 、世界各国の料理を食べることができるほか、フェアトレードショップ「meets」では、アクセサリーなどの雑貨や食品を購入する事もできますよ。

この日は、愛知県立津島高等学校国際理解コースに通う1年生と２年生の生徒さん19人が同施設を訪れ、代表の生徒さんとJICA中部なごや地球ひろばの小森所長がくす玉をわり、高校生へ感謝状が手渡されました。

生徒さんは「（なごや地球ひろばには）レストランを利用したり、（同施設でひらかれる）イベントに参加するために、しばしば訪れている。体験やゲームをしながら世界のことを知れるのでよいと思う」「世界各国には埋もれている問題がある。ひとつずつでも理解して解決していきたい」と話してくれました。

現在、1階では国際協力の歴史について学べる企画展「JICA’s ROAD」のほか（12月18日まで）、東ティモール民主共和国の写真展（今月21日まで）も行われています。２階ではパネル展「世界一高いところへ」も引き続き開催中（12月18日まで）。雄大な山々の写真は圧巻です。是非おでかけくださいね！

【来館者100万人達成記念イベント開催】

10月29日（土）には達成記念イベントとして「研究者1日体験！つくろう、みんなの世界地図」が開かれます（小学生以上対象、参加費無料、要予約）。

詳細は公式ホームページをご覧ください。