愛され続けて17年、広嶺山にほど近い「ファミリーベーカリーぱんだ」。ふらりと訪ねることができる温かくてこぢんまりした空間に、求めやすい価格のパンが並んでいます。季節ごとに販売されるキャラクターパンも人気の理由の一つ。

千姫のおすすめはコレ！　

約50種類がずらり。割合は菓子パン４割、調理パン3割、食パン2割、サンドイッチ１割。どれもこれも食べたいっ。迷ってしまいますよね。

千姫が必ず購入するのは「濃厚ショコラ」。サクッとしたデニッシュの歯触りに、生チョコ・ベルギー産チョコ・パフ入りチョコのバランスの良い甘さが口の中に広がって、シュガーの甘みも追いかけてきます。一度に2個いただくことも。

「レアクリームぱん」も見逃せません。クリームは軽やかでさっぱり、生地は少ししっかり。スイーツのよう。兵庫県氷上町の低温殺菌牛乳と夢前町の新鮮卵、それにフルーツシュガーと生クリームで、できているとか。

愛らしいキャラパン

今の時期は、じめじめした梅雨に爽やかさを運んでくれる「ケロちゃんとおたまちゃん」が登場しています。アジサイに見立てたメロンパンの上に、カエルとオタマジャクシがちょこん。カエルは抹茶生地でオタマジャクシはココア生地。中にはチョコレートも入っていて、なんて贅沢なの。かわいいだけじゃないんです。

夏にはクワガタ、ハロウィーンにはお化けといったようにシーズンごとに異なるキャラクターに出合えます。クリスマス前には毎年、3種のシュトーレンが大好評。予約開始時はホームページで告知されるので、忘れずに。

店内はオーナーのキャンバス

「お店は作品発表の場。自信作しか提供しない」というオーナー。そう、ここはオーナーのキャンバスなのです。

パンが並んでいるのはレジの反対方向なので、マイペースな千姫にとっては、ゆっくりチョイスできるのもありがたい。店内に飾られているぬいぐるみやペンなどのパンダグッズもチラ見しちゃいます。

ほんわかした店内で選ぶ楽しみ、お気に入りを味わう喜び。リピートしたくなるベーカリー。ぜひ、500円で1個押印してもらえるスタンプカードを作りましょう。カードのイラストもスタンプもやっぱりパンダです。