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混ぜて焼くだけ【水煮たけのこレシピ】竹の子のさつま揚げ風

白井ありさビジュアルフードクリエイター

〜水煮たけのこ活用レシピvol.3〜

春真っ盛り♪ この時期、八百屋やスーパーでも見かけるようになってきた「たけのこ」。この時期に味わえる旬食材です。

春の美味しい食材であるたけのこですが、食べるのに少し手間がかかるのも事実…。ぬかと一緒に炊き、そのまま5〜8時間ほど置き、皮を剥いてようやく竹の子の下処理が完了。なかなか時間もかかるので、料理初心者からすると手が出しずらいですよね。

そこで、今回は「水煮たけのこ」を活用した手軽に美味しく味わえる、たけのこのレシピ「たけのこのさつま揚げ風」をご紹介します!水煮たけのこは下処理不要で、パックから出したらそのまま使用できちゃいます♪ さつま揚げの具材には、たけのこの他に鶏ひき肉・豆腐を使用。食感がさつま揚げに似ているのでメニュー名に「さつま揚げ」とつけていますが、揚げずに作るレシピです。食べ応えがあるけれどヘルシーな一品に仕上がっています。

夕飯のおかずや、おつまみにもぴったり♪小さめに作って、お弁当のおかずに加えるのもおすすめです(その際は大根おろしはトッピングしない)。春の食材を加えることで、旬を意識したお弁当に仕上がります。

以前にたけのこの水煮を使ったレシピ「基本のたけのこごはん」「たけのこの竜田揚げ」のレシピもご紹介しています。ぜひ、そちらもチェックしてみてくださいね。

時間:15分 難易度:★★☆

【材料】4個分

■さつま揚げのタネ

 水煮竹の子 100g 

 とりひき肉 200g

 豆腐 100g

 卵 1/2個

 みじん切り生姜 10g

 片栗粉 50g

 顆粒だし 小さじ2

 醤油 小さじ2

 砂糖 小さじ1

■その他

 酒 大さじ2

■トッピング

 大根おろし 適量

 紫蘇 4枚

 ポン酢 適量

【下ごしらえ】

・水煮竹の子は1cm角に切っておく

【作り方】

①ボウルに■さつま揚げのタネ の材料全てをいれて混ぜ合わせる(手にビニール袋を着けて混ぜ合わせると、汚れなくて○)

②中火に熱したフライパンにサラダ油をひき、そこに4等分した①のタネをヘラなどですくい入れる

③片面に焼き色がついたらひっくり返し、酒を加えて蓋をし、3分蒸し焼きにする

④お皿にのせたら、大根おろし・紫蘇・ポン酢をのせる

完成!!!

【ポイント】

・さつま揚げのタネは非常に柔らかいので、手で丸めずにヘラでフライパンにすくい入れる。

・さつま揚げのタネは柔らかすぎるかな?という位で正解です。焼いたらしっかり形が出来ます。

【水煮たけのこ活用レシピ】

参考までにこちらもご覧ください。「基本のたけのこごはん」 「たけのこの竜田揚げ」

レシピ考案:白井ありさ  Instagramでもレシピ更新中!

ビジュアルフードクリエイター

【美味しくて見栄えのするレシピ配信中!】学生時に某コンテスト優勝、大手食品メーカー勤務、板前修行を経て料理研究家に。現在は主にデパ地下商品・飲食店メニュー開発、食関連商品の販売促進に携わる。見た目にインパクトのある料理をきっかけに食べることの楽しさ・作ることの大切さを伝える食育を推進。

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