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【大磯町】4/30(日)『大磯ウィンドアンサンブル』定期演奏会!ライブならではの音に包まれる喜びを

tamaki散歩好きリモートワーカー(大磯町・二宮町)

4月も残すところ僅か。最後の日曜日4月30日に『大磯ウィンドアンサンブル』の定期演奏会が開催されます。練習にお邪魔してきました。

『大磯ウィンドアンサンブル』は、1997年に神奈川県立大磯高校吹奏楽部卒業生有志が中心となって結成されました。クリスマスコンサートの開催や吹奏楽コンクールへの出場など、精力的に活動されています。

定期演奏会は、今年で23回目。会場は、JR平塚駅近くの「ひらしん平塚文化芸術ホール」。入場無料です。

この日の練習会場は平塚市大神公民館。扉を開けると、緊張感と熱気に満ちていました。

大磯ウィンドアンサンブル 第23回定期演奏会の主な曲目:

【第1部】

☆マーチ「春風の通り道」/西山知宏

☆ウィークエンド・イン・ニューヨーク/フィリップ・スパーク

☆ロマネスク/ジェイムズ・スウェアリンジェン

☆パガニーニの主題による幻想変奏曲/ジェイムズ・バーンズ

【第2部】

☆私のお気に入り/宮川彬良編曲

☆銀河鉄道999/樽屋雅徳編曲

☆「となりのトトロ」~コンサート・バンドのためのセレクション/後藤洋編曲

【第3部】

☆吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」/高昌帥

『大磯ウィンドアンサンブル』広報担当の若井さんに、今回のコンサートの聴きどころをうかがいました

「もちろん、全曲ですが、敢えてあげるなら、1部の『パガニーニの主題による幻想変奏曲』は、ほぼ全部の楽器がメロディーを担当します。大きな低音楽器は普段伴奏ばかりなので、かなり気合が入っています。

2部は、みなさん必ず一度は耳にしたことのある楽曲ばかりですので、団員と一緒に楽しんでください。

そして、3部の『陽が昇るとき』は全4楽章30分越えの大曲かつ難曲で、全曲は他でもなかなか演奏されないので貴重です!」

この日は、本番間近の通し練習。常任指揮者の加藤優(かとうゆたか)氏の下、休憩も無しで取り組んでおられました。

「今回はジャズアレンジの楽曲が何曲かあるのですが、普段演奏しているクラシックな楽曲とは譜面の読み方からリズムのとり方まで全く違うので、多くの団員が苦戦しています。ジャズの世界(沼)は奥が深いです…」(若井さん)

今回は、パーカッションが大編成で、ティンパニーやドラムセットなどの他に見慣れない楽器もありました。

上の写真の木製の楽器は「木魚(テンプルブロック)」だそうです。「お寺で使われるものよりサイズは小さめです。大小4〜5個揃えてメロディーを担当することもあります」(若井さん)とのことでした。

写真ではわかり辛いですが、「紙やすり(サンドペーパーブロック)」もあります。「もともとは楽器ではありませんが、独特の音が効果的なので様々な楽曲にアクセントとして使われます」(若井さん)

最後に若井さんから、読者の皆さんに「ゴールデンウィークの始めは、ぜひ大磯ウィンドから!2世代・3世代どなたも楽しめる曲を揃えてお待ちしております!!」とのメッセージをいただきました。

ネットで手軽に音楽が聴ける時代ですが、ホールで音に包まれる体験は格別ですよね。親しみのある曲から、ジャズアレンジ、複雑な音の重なりを味わえる大曲まで。吹奏楽の醍醐味が味わえる、本番が楽しみです。

大磯ウィンドアンサンブルでは、Twitter で各パートの聴きどころなどを発信しています。ここだけで知ることができる情報もたくさんありますので、ご覧になってください。

【大磯ウィンドアンサンブル 第23回定期演奏会】

入場無料
日時: 2023年4月30日(日)
開場 13:15 開演 14:00

会場: ひらしん平塚文化芸術ホール
神奈川県平塚市見附町16-1

問合せ: Mail info@oisowind.main.jp
Tel. 090-6022-5791(西山)

大磯ウィンドアンサンブルWebサイト
団員募集ページはこちら


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散歩好きリモートワーカー(大磯町・二宮町)

東京都から猫と一緒に大磯町に転居してきました。散歩やお出かけに役立つ情報を発信していきたいです。

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