10月8日（土曜日）鳩山町コミュニティ・マルシェではとやまクリエイターズ・マルシェが開かれました。

雨の日が続き天候が心配されましたが、当日はスッキリ晴れて過ごしやすいお天気。鳩山町内のかたはもちろん町外からも、品質の高いハンドメイド作品や地域のフードを求めてたくさんのかたが来場されました。

出店者さんからは「お天気にも恵まれ、皆さんがこの日を楽しみにしてくれていたというのが伝わってきました」との声が。お客様との会話を心から楽しみながら接客されているのが印象的でした。

あっという間に完売！人気の焼き菓子やパン

人気の焼き菓子やパンは午前中にあっという間に売り切れに。

「美容室たんぽぽ」with「THE CURIOUS BAKE SHOP ”ZUNE”」（焼き菓子）

鳩山ニュータウンの「美容室たんぽぽ」の福岡さんが、川越市の「THE CURIOUS BAKE SHOP ”ZUNE”」さんと焼き菓子を販売。「美容室たんぽぽ」でも販売しているので「楽しみにしていたの〜」というリピーターのお客様も多かったとか。

地域の本格派ハンドメイド作家が集結。ワークショップも

はとやまクリエイターズマルシェは12月10・11日に開催されるはとやまクラフトフェアのプレイベントとして開催。例年、はとやまクラフトフェアに出店される本格派の作家さんたちがこの日も出店されました。

Hummy’s Craft（レザークラフト）

ひときわ目を引く、かっこいい「Hummy’s Craft」さんのお店。越生町でレザークラフト教室を中心に活動されています。

手織り工房EDIT

鳩山町コミュニティ・マルシェでも販売されている人気の「手織り工房EDIT」さん。気になっていたという方も多いのではないでしょうか。思わず手に取ってしまうかわいい手織りのカバンや小物たち。秋冬のコーディネートにピッタリな品のある落ち着いた色合いが素敵でした。

portaat(ハンドメイドアクセサリー・ワークショップ）

ポルタアトではワークショップも開催。大人も子どもも、楽しみつつも真剣にキーホルダー作りに熱中していました。宮崎の貝を使用したアクセサリーのほか、落ち着いたデザインの秋冬の新作アクセサリーも登場。

丁寧な暮らしがここにあった

私自身、この時期になると蚤の市や骨董市、ハンドメイドフェアなど都内で開催されるものに毎週のように出かけています。

しかし最近はどこも大変な混雑。特にフードは大行列で、食事にありつけるまでに1時間以上かかるのが当たり前。お目当てのハンドメイド作家さんの作品も入場開始すぐの整理券の争奪戦に勝たないと、お店を見ることすらできないということも増えてきました。作家さんともゆっくり会話を楽しみたいのに、人が多すぎてそれどころではないという雰囲気のところも多いです。

「丁寧な暮らし」を謳ったイベントに行ったのに、「丁寧な暮らしとは一体・・・？！」と行くだけで疲れることもしばしば。

それに対して、はとやまクリエイターズマルシェに流れるゆったりとした空気感といったら！都内のイベントのように、会場に収容しきれないほどのお客様が殺到することもなく、来場者同士の競争が起きることもなく、出店者さんも来場者の皆さんものんびりとそれぞれ自分のペースで楽しんでいました。

全国区のハイクオリティなハンドメイド作家さんたちと、ゆっくりおしゃべりしながら欲しいものを選べるとは、なんて贅沢な空間なんでしょう。はとやまクリエイターズマルシェを訪れて、「丁寧な暮らしとは本当はこうだよね」と改めて感じました。

はとやまクラフトフェアが帰ってくる！

はとやまクラフトフェアが12月10日・12月11日(10:30〜16:00)に鳩山町地域包括ケアセンターで3年ぶりの開催！ぜひ足を運んで、作家さんたちとの交流やハンドメイド作品を楽しみましょう。

はとやまクラフトフェア公式サイト　（外部リンク）