旅する作家、つばめです(*^_^*)

朝晩は冷えますが、日中は気温がぐんぐん上がるようになり、もうすぐ冬が終わるなぁと感じる日々。個人的には先月に確定申告が終わり、いよいよ前のめりに2023年を走る！という感覚で、今年は何をしようかなと企んだり。

京都の各店のInstagramを見ていても、春の訪れを感じるメニューが続々登場しており、どのお店に取材に行こうかなとワクワク♪

3月のつばめの記事は春めく桜色の予感です( *´艸｀)

今回訪れたのは、烏丸丸太町の交差点（北西角）に佇む一坪のコーヒースタンド「MAMEBACO」さん。

こちらのお店は、以前紹介した京都のコーヒーの名店「珈琲焙煎所 旅の音」さんの出店で、MAMEBACO限定メニューもあり、是非訪れたいと思っておりました♪

地下鉄「丸太町駅」からも、市バス「烏丸丸太町」からも徒歩すぐで、京都御所の南西端に位置し、観光客も地元民も多く行き交う賑やかな場所で

MAMEBACOさんは、街や人をやさしく見守るように佇んでいます。

街に溶け込んでいるようで、独特の魅力と個性を放つコーヒースタンド。
海外では、コーヒーを片手に歩く人をよく見かけますが、日本では「外でコーヒーを飲む」と言えば、カフェなどのお店に入ってゆっくり寛ぎながら頂くというイメージ。わたしもカフェにじっくりゆっくり滞在して楽しみたい派でしたが、昨今ではテイクアウト専門の美味しいコーヒーのお店も増えたことで「コーヒースタンドに立ち寄ってコーヒーを買う」という文化・習慣も少しずつ浸透しつつあるのかなと思います。

昔はどこにでもあった街角のタバコ屋さんをイメージしたお店。気軽に手軽に、トクベツな瞬間を、一杯のコーヒーで。

ショーケースに並んでいる箱は、焙煎したての新鮮なコーヒー豆が入った「豆箱」です。

生産者さんの情熱とタビノネさんのこだわりが凝縮された豆の購入も出来ますが、バリスタさんが一杯ずつ丁寧に淹れてくれるスペシャリティコーヒー、チャイ、レモネード等のソフトドリンク、季節限定のドリンクを頂くことが出来ます。

わたしの今日のお目当てはこちら「桜甘酒ラテ」！

京都伏見の甘酒を使用した、春を感じる一杯。
（図らずも、この日は雛祭りで時節にどんぴしゃでした♪）

出来上がりを待つ間、ショーケースを覗くと、そこには超魅惑的なスイーツが！(≧▽≦)

四角い大きなワッフル・・・！！海外っぽい！！好きです！！
コーヒーとお得なセットにも出来るようです。（次回にぜひ）

カヌレ、シトロン、ガトーショコラ、・・・あれこもこれも食べたくて、ショーケースの前から動けなくなります（笑）

タビノネさんの人気商品、コーヒーシロップ、コーヒーチェリーを使用したカスカラシロップ、ジンジャーシロップも並んでいました。

”小さなタビノネ”を満喫し、「桜甘酒ラテ」を頂きます。

カップの中は、桜の絨毯( *´艸｀)♪

甘酒をミルクで割っているのでなめらかで飲みやすく、ほのかな桜と酸味のアクセントが良きです。

お店の隣にちょこんと設置されたイスに座り、街の喧騒をぼんやり眺めながら一服。

目の前の景色はとても賑やかなのに、座って、飲むことに集中すると、その場には自分と一杯の飲み物だけになって、静寂の中に居るように感じます。

ふと見上げたら、月が出ていました。

せっかく飲む一杯だから、美味しいものを、自分に、あの人に。
わたしも、あったかくて美味しくて甘い一杯に、癒され満たされました。

この一杯からまた、新たな日常という旅を。

タビノネさんプロデュースの一杯は、そんな風に思わせてくれる一杯です。

今回ご紹介したのは、甘酒ラテというアレンジドリンクでしたが、コーヒーもスイーツもとっても！美味しいお店なので、ぜひ、好みと気分に合わせて、美味しい瞬間を体験してください☆

【今回のお食事】★桜甘酒ラテ：600円（税込）

★本店「珈琲焙煎所 旅の音」さんの紹介記事はこちら↓↓↓

★姉妹店「吉田たばこ店＋MAMEBACO COFFEE」さんの紹介記事はこちら↓↓↓
※2023年3月現在は休業中。営業再開日のお報せはお店のInstagramにて。

★MAMEBACOさんの近くのお弁当屋「tadaima」さんもオススメ↓↓↓