赤穂の塩を100%使った「赤穂塩らーめん」といえば、JR播州赤穂駅の駅ビル「プラット赤穂」にある「麺坊」。11月新しく「白湯味」のラーメンがお目見えしました。どんな味なのかな？取材に行ってきました。

「鶏白湯らーめん」てどんな味？

こちら、「鶏白油（ちーぱいたん）らーめん」です。
まずは、スープからいただきましょう。
あっさりしてるけど、コクがある！
おいすぃ～～～い！
このスープ、丸鶏と野菜を入れて炊くこと約8時間。
鶏の旨みが凝縮した上品なコクありスープです。

タレはもちろん、看板の「赤穂塩らーめん」の塩ダレを使っています。

チャーシューは、自家製鶏チャーシューです。
ふっくらやわらか～～～い！
鶏むね肉を使っているので、とってもヘルシーなのもうれしいよね～。

麺は「赤穂塩らーめん」にも使っている麺坊オリジナルの中細のストレート麺。
麺とスープのバランスも抜群ですよね。
う～～～ん、おいしい。

実はこのらーめん、以前にも出したことがあるそうです。
「16年前にやったら、全く売れず～（笑）。東京で流行りかけたときにやったけど、イマイチ反響がなく。時代を先読みしすぎましたね」と店主の露野さん。

16年間寝かせて、今回リニューアルしてデビューしたとっておきのラーメンなんです。

当時はもっとこってりしていたそうですが、ヘルシー志向の時代の流れに合わせて、よりすっきりスープを飲めるように改良したそうです。

そんな苦労の甲斐あって、10月16日にデビュー以来、女性のおひとり様を含め、女性客から人気で、リピート率も高いとか。

思ったほど、ドロッとしてないこともあり、上品な仕上がりが「すっきり・あっさり」で、麺坊の路線を崩してないことがヒットの要因でしょう。

実は、近日デビューするヘルシーらーめんもありますが、またご案内します。こちらもお楽しみに。

冬の麺坊の名物といえばコレ！

じゃん！
「かきらーめん」です。
坂越の朝採れのカキを使用し、注文が入ってから調理します。
鶏がらをベースに昆布、しいたけなどをプラスして作った塩らーめんのスープに、生のカキを入れて炊くので、カキのエキスが凝縮しています。
味わい深い冬の人気メニューです。
トッピングのカキの個数は、時期により異なりますが、取材時はまだカキが小さかったので、5個入ってました。
カキの旨みもたっぷり感じられます。
白菜、ニンジン、水菜もたっぷりとトッピングされ、ヘルシーですよね。

かきらーめんと一緒に食べたいカキメニューがこちら。
「かきの唐揚げ」です。
赤穂市内で、カキフライやカキの天ぷらを食べられる店は多いのですが、唐揚げを食べられる店は少ないのでは。
カラリと揚がって、外はサクサク、中はジューシーという食感で、最強のサイドメニューです。

その他のカキメニューはこちら

その他にも、赤穂牡蠣を使ったカキメニューはありますよん。
「殻付き蒸しがき」200gで550円って、赤穂ならではのお値打ち価格。
もちろんおいしいのは言うまでもありません。

裏メニュー的ですが、実はファンが多いのが「かき揚げらーめん」です。
塩らーめんベースで、カリッジュワ～のかきの唐揚げをトッピングしています。スープに浸すと唐揚げがフワフワになるのもイイ感じ。
「かきらーめん」とはまた違った味わいなので、両方食べたいですね。

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