赤穂のカキって本当においしいんです。JR播州赤穂駅から赤穂城跡に向かう目抜き通り「お城通り」にあるお土産物店「鈴吉屋」では、カキをはじめとする海産物を扱う専門店としての底力を発揮し、カキシーズンがスタートしてから、いろいろなカキメニューを展開しています。
イートインスペースもあるので、そこでちょこっと食べるのもよし、食べ歩きにも最適です。

「鈴吉屋」のイートインスペース本格始動

「鈴吉屋」は、お城通りに面したお土産物店。自社が展開する佃煮や乾物などの海産物をメインに、奥藤酒造の日本酒や塩味饅頭、赤穂の塩といった特産物やセレクト商品を展開するお店です。

今まで倉庫にしていた南側奥のスペースを、6月の夜店のタイミングでイートインスペースとして整備しました。

カウンター席とテーブル席合わせて約20席と、このほかにベンチ席もあります。

そんな鈴吉屋では、カキシーズンに入ってから、さまざまなカキメニューを展開しています。

多彩なカキメニューを展開

その一部を紹介しましょう。

まずは「かき唐揚げ」です。
こちら食べ歩きもできるようにカップで提供しています。

実はこの唐揚げ、鈴吉屋の看板商品です。
秘伝のタレに漬け込んで、特別な唐揚げ粉で上げています。
カキのおいしさを損なわず、さらに旨みが増すようなタレで、絶妙な風味です。

こちら、12月にデビューしたばかりの新メニュー「かきうどん」です。
ボイルしたカキをだしつゆと一緒に炊いているので、おつゆにもカキの旨みが溶け出しています。うどんは少し控えめにしているので、ご飯を食べたあとでも、ちょい食べできる感じのボリュームです。

カキグラタンもデビューしたばかりの新作です。
特製ホワイトソースとボイルしたカキを混ぜて、チーズをトッピングして焼き上げます。
パンを添えているので、こちらはちょい食べというよりはランチにもなりますよね。

冷酒はもちろん、缶ビールや缶チューハイ、缶ハイボールなども販売していますので、お酒と一緒に楽しむこともできますよ。

新酒のイベントも開催

そんな「鈴吉屋」で、新酒のイベントがあります。
11月から4月頃まで、坂越の奥藤酒造で、月1回新酒が出るたびに開催するイベントですが、今回はその出張バージョン。
蔵出し搾りたての新酒「忠臣蔵初しぼり」と「乙女上撰」の2種類をつまみとともに楽しむイベントです。

つまみは、海産会社にふさわしい日本酒に合う海の幸満載でお届けするとのこと。
看板商品である揚げたての「かき唐揚げ」など、温かいメニューもいくつか提供します。

蔵元の奥藤社長も来ますので、お酒の話、醸造の話など、杜氏ならではの話も聞けますよ。
おいしいお酒とつまみ、楽しい話題で盛り上がりませんか。

「鈴吉屋」は中心市街地にあるので、盛り上がれば、そのまま2次会、3次会ではしご酒もOKです。