【TOEIC】満点講師が教える解答法、時事ネタで文法・語彙力を上げよう!(76)
皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は時事ネタを使った短文穴埋め問題にチャレンジしましょう!それでは問題です。
問題
Sam Altman, ------- company developed ChatGPT, met with Japanese Prime Minister Fumio Kishida to discuss AI technology.
(A) whose
(B) whom
(C) which
(D) who
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解答
正解は(A)です。
まず、選択肢から見てみましょう。選択肢には whose、whom、which、who と関係代名詞が並んでいます。ここから、この問題は空欄に適切な関係代名詞を入れる問題とわかります。
関係代名詞を入れる問題は空欄の前後が重要になります。空欄の前には通常、先行詞と呼ばれる名詞があり、ここでは「人」の「Sam Altman」が先行詞です。
次に空欄の後ろを見てみましょう。空欄の後ろには 名詞の「company」があります。空欄の後ろに名詞が来ている場合、所有格の関係代名詞が正解の可能性が高いです。その場合、「先行詞」と「(空欄の後ろの)名詞」の間に所有の関係があるかを確認します。ここでは、「Sam Altman の company(サム・アルトマンの会社)」となり所有の関係があります。文全体を見ても「Sam Altman's company developed ChatGPT(サム・アルトマンの会社がChatGPT を開発した)」となり、意味も通るので、所有格の関係代名詞の (A) whoseが正解だとわかります。
英文訳
Sam Altman, whose company developed ChatGPT, met with Japanese Prime Minister Fumio Kishida to discuss AI technology.
ChatGPT を開発した会社のサム・アルトマン氏は、日本の岸田文雄首相と会談し、AI 技術について話し合いました。
語彙
Sam Altman: ChatGPTを開発したOpenAIのCEO(最高経営責任者)。
ChatGPT: 人工知能によりチャット形式で自動応答するソフト。OpenAIにより開発された。
Prime Minister: 首相、内閣総理大臣
AI: artificial intelligenceの略。人工知能
以上、時事ネタの短文穴埋め問題でした!
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