【目黒区】自由が丘に和菓子のお店が続々、「おはぎと大福」でおはぎを購入してきました
自由が丘は「スイーツの街」として知られています。韓国スイーツのテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」や老舗の名店「モンサンクレール」「自由が丘モンブラン」「パティスリー・パリセヴェイユ」、めぐろ土産にも認定されている「黒船 自由が丘本店」などなど。
様々なジャンルのスイーツ店がひしめきあっています。もちろん和菓子も負けてはいません。
あの和菓子の老舗「亀屋万年堂」は自由が丘が発祥の地。総本店は自由が丘駅から都立大学駅に向かう途中、「自由が丘ひかり街」の少し先にあります。
この他にも絞り出しモンブランで人気を集めている「栗歩と芋こ 自由が丘店」、高級あんみつ専門店「豆金」、そしてつい先日オープンしたばかりの「いちご大福と茶菓の店「あか」と、
注目度の高い和菓子店が次々誕生してご紹介がなかなか追いつきませんん。
そんな自由が丘にまた名店誕生のニュース。古き良き時代の名残を残す「自由が丘デパート」の1階に新しく、手作りおはぎ専門店「おはぎと大福」が2023年3月16日(木)にオープンしました。
「おはぎと大福」の前を通る度に売り切れ、平日のお昼過ぎを狙って来店!
実はオープンしてから何度もお店の前を通り過ぎていますが、残念ながらいつも売切れていました。
こちらの場所、以前は「覚王山フルーツ大福 弁財天 自由が丘店」がありましたが気づかぬうちに閉店。
「おはぎと大福」のオープンを告知する張り紙を見て、いまかいまかと待っていたのですが、なかなかタイミングが合わずに購入できていませんでした。
今回ついに購入できたというわけです。
定番と日替わり、毎日6種類のおはぎが店頭に並ぶ「おはぎと大福」
お店の方にうかがったところ、毎日定番のおはぎ4種類と日替わりのおはぎが2種類を販売しているそうです。定番は「つぶあん」「こしあん」「きな粉」「黒ごま」の4種類。
訪れた日は変わり種おはぎとして「豆隠れ」「みたらしくるみ」の2種類がラインナップしていました。
「おはぎと大福」は昔ながらの製法にこだわり、一つひとつ丁寧に手作り。それゆえ大量生産ができず、毎日売切れが続いているというわけです。
神楽坂に本店があり、2023年1月に放送されたフジテレビ系列「有吉くんの正直さんぽ 名店だらけの神楽坂で本格派めぐり」で「おはぎと大福」が紹介されていたので、ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかくなので全種類制覇、6種類のおはぎを一つずつ購入しました
どれを買おうかついつい目移り。しかし「サイズが小さめなので1人で3個行ける」と家人からいわれたので全種類購入することにします。
まずは変わり種おはぎの「豆隠れ」をいただきます。
「豆隠れ」の中にはシソをまぶしたもち米。ほんのりと感じる塩味とシソのいい香りが鼻に抜けます。
甘いのがちょっと苦手という方でもおいしくいただけるのではないでしょうか。
そして家人が選んだ「みたらしとくるみ」も、中のもち米にシソがまぶしてあるバージョン。
お醤油のあまじょっぱさと、クルミ、胡麻の風味がバランスのよい一品でした。
そして定番の黒ごま。こちらは金ごまもまぶしてあり、色どりもきれいです。もち米の中にあんこが入っていました!
きなこの大福も中にあんこ入り。黒ごまもきな粉も香ばしくおいしかったです。
豆の食感を残したつぶあん。
舌ざわりなめらかにうらごししたこしあん。皆さんはつぶあん派、こしあん派どちらでしょうか。
和菓子は日本ならではの季節感が感じられるスイーツ。行事ごとに工夫した味わいがあるので楽しいですよね。
自由が丘に和菓子のお店が増えたのは嬉しいニュース。皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【店舗概要】
おはぎと大福 自由が丘店
営業時間:11時~18時、水曜休み(祝日の場合は営業。翌日振替定休)
※売切れ次第終了
住所:東京都目黒区自由が丘1-28-8