【ニセコ】ニセコおはぎ工房なごみ/花いっぱいのビューティフル和菓子
ニセコ大好きみなさんこんにちは、ニセコ超絶大好き伊達千歳です。
ニセコ倶知安地域のGWは、天気しだいですがまだ肌寒いですね。
昨年はコロナであまり外出しなかったのですが、今年は、道の駅ニセコビュープラザに新しいお店が増えました。
目に美しくお口にやさしい和菓子屋さんです。
【ニセコ倶知安】ニセコおはぎ工房なごみ/やさしい色とりどりのお花を摘みに行きましょう
「ニセコおはぎ工房なごみ」は、道の駅ニセコビュープラザ隣にあり、倉庫を改装した建物です。
イートイン、テイクアウト、どちらもオッケー。
中に入ると、やさしい色とりどりのカラフルな和菓子が並べられていて、まるでお花畑のよう。
道の駅ビュープラザの「ニセコおはぎ工房なごみ」は、隣にあるお蕎麦屋さんと社長さんが同じ。
聞くところによると、倶知安町にあるファンの多い「食工房 旬彩」が本店だったとのこと。
このたびそちらを閉めて、道の駅に事業を集中するそうです。
「食工房 旬彩」と聞いて、こちらの和菓子や豚丼の鮮やかな色彩に納得しました、あそこの洋食料理、本当においしくて、美しい盛り付けで、残念だなあと思ってたんですよ。
季節の野菜や花を料理に散らして、行くたびに目を楽しませてくれたセンスが、「ニセコおはぎ工房なごみ」に受け継がれてます。
【ニセコ倶知安】ニセコおはぎ工房なごみ/ニセコの風景のような和菓子
最初にお店に行ったとき、なんといっても目に入ったのがこれ。
なんてキャッチーな。
和菓子とはいうものの、土台にパンを使っていて、洋風と和風のいいところをミックスしてるんだなー、と感心しました。
そして次に目をひくのは飾りに生花を使っているところで、これが和菓子にまた良く合っていて、普通とは少し違う点です。
食用花でそのまま食べられます。
和菓子なので季節を意識した意匠のものが多く、この「桜」も、「今年はそろそろ終わりですよ」と言われて即購入。
おもしろいのが、この黒いつぶつぶは、細かく刻んだ「桜の葉」。
ただの「おまんじゅう」で終わらず、白い花を乗せて桜色をいっそう引き立たせるひと手間が、また良いなあ。
プレミアム抹茶(左上300円)、枝豆(下180円)、こしあん(右上160円)。
お茶席のお茶菓子に出したらぜったい喜ばれる逸品ぞろい。
そして、豚丼が今年から始まりました。
こういう見た目にこだわった豚丼、見たことありません。
ボリュームについては心配ご無用、野菜たっぷり、散らされたねぎの白と食用花の赤が鮮やか……とほっこりしたところを、実はがっつり豚丼でした!! というコントラストが見事。
そしてどどーんとおにぎりもあります!
そうです…この道の駅に足りないのは、炊いたお米、もっといえば「おにぎり」だったのですよ! その点を「なごみ」はよくわかっている。
野沢菜、ぽりぽりしてておいしかったです。塩けもちょうどいい。
野沢菜としらすの組み合わせなんて珍しいなあと思ったのですが、薬膳の考え方が反映されているらしく、その知識がこういう組み合わせに昇華して、「今回はどんなおにぎりかな?」と楽しみにしながらお店を覗いてます。
【ニセコ倶知安】ニセコおはぎ工房なごみ/ただの和菓子じゃ終わらないこれがニセコ流の「和」
和菓子である以上、季節がより意識されるのは当然なのですが、インスタを見ると、地元の農産物をふんだんに使った、実にぜいたくな和菓子であることがわかります。
店頭に並べられた和菓子を眺めると、まるでニセコの風景を見ているようで、和菓子と風景の心象がよくマッチしています。
「ニセコ」が意識されているんだなあ、「ニセコという土地が作った和菓子だなあ」としみじみ思います。
時々地元出身の作家さんの絵画を飾ったり、ピアノの演奏もあるそうです。
洋食が多いニセコで、「和」が恋しくなったら、ここに立ち寄りましょう!
季節の移ろいごとに立ち寄るのが楽しみなお店です!!
ニセコおはぎ工房なごみ
住所:北海道虻田郡ニセコ町元町79-45(地図はこちら)
(道の駅ニセコビュープラザ隣)
TEL:090-2059-0029
営業時間:10:00〜15:00
おはぎ 10:00から
おにぎり、豚丼 11:00頃から
※具材、お米がなくなり次第終了)
定休日:不定休
※駐車場完備
※現金のみ