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【ニセコ町】おはぎ工房なごみ/カレーと豚丼もあります!一生の思い出になる美麗カレーをぜひお子さんに!

伊達千歳地域グルメと観光旅行ライター(札幌市)

みなさまこんにちは、ニセコのカレーライター伊達千歳です。

いよいよゴールデンウィーク、しばしの休憩期間を経て、ニセコエリアの各お店はグリーンシーズンに向けて本格的にエンジンをふかしはじめます。

ニセコ町の道の駅は、4月半ばからすでに自動車がどんどん入ってきて、ああ春が来たなーって思います。

本日は、そんなニセコ道の駅のおいしいお花畑を紹介します。

【ニセコ町】おはぎ工房なごみ/麗しカレーはまさにニセコのイメージ

道路一本挟んで羊蹄山側
道路一本挟んで羊蹄山側

以前にも取り上げたことがあるのですが、ニセコ道の駅ビュープラザにある、2022年にスタートしたお店「ニセコおはぎ工房なごみ」。

今回お伝えしたいのは、店名の「ニセコおはぎなごみ」に続くサブタイトルは「カレーと豚丼も扱ってますよ」であるということ。

店内
店内

ちょっとわかりづらいんですよね、店名の「おはぎ」に注意が行ってしまって、のぼりやボードで他のメニューを主張しても、なかなか伝わりづらい。

やっぱりお店の看板のインパクトって大きいんですねえ。

だからあまり知られていないと思うのです、おはぎの奥には、

野菜たっぷりカレー(950円)
野菜たっぷりカレー(950円)

こんなに美しいカレーライスが咲いているということを。

カレー激戦地の北海道、素材やカレールーにこだわるお店はたくさんありますが、少なくともビジュアルについてはこのお店が日本一レベルではないでしょうか。

野菜ひとつひとつが美しいことはもちろんのことですが、同時進行で非常に美味しいです。

一枚のお皿の甘味は小さいじゃがいも2個のでんぷんで調整し、輪切りの焼きナスのとろみ加減といったら絶品、2色のブロッコリーの噛み応え感で満腹感を充填。

てっぺんの食用花とクレソンの内側には小さい角切り野菜がたくさん隠れているのですが、食べ終わる頃にはそれがお皿全体に散っていて、気持ちよいシャキシャキ感でフィニッシュ。

右側の紫芋がおいしかったー
右側の紫芋がおいしかったー

ライスや野菜については、地元のニセコエリアマークの極上素材が使われているため、おいしいことは前提以前のお約束、はっきり言って無言の了解事項です。

その上で、ここまでの質のビジュアルと満足感の仕掛けを組み上げた料理を、私は知りません。

このカレー、私が子供のころに食べていたら、「一生忘れられないカレー」になったと思うんですよね。

カレー色の土から野菜を採取する戦略
カレー色の土から野菜を採取する戦略

この美しいカレーを解読すると、カレー色の土で栽培されている、栄養たっぷり色とりどり野菜を、うまうましながら収穫するスタイル。

多くの人が持つ「ニセコ」というイメージにぴったり。

ニセコを愛してやまない地元民としては、

「昔あの道の駅で食べた綺麗なカレー」=「ニセコ」

という印象付けを、このカレーを通して一人でも多くの方に方に持ってほしいです。

【ニセコ町】おはぎ工房なごみ/メニュー一覧表

2023年春最新価格
2023年春最新価格

野菜たっぷりカレー    …950円
鹿肉カレー       …1100円
豚丼           …750円
ロースト鹿丼      …1200円
おにぎり     …250~280円

こちらのマスターは鹿肉が得意技です。

そして、ゴールデンウィークからは、このビューティフル和菓子の販売スタート。

ニセコエリアの珍しい和菓子
ニセコエリアの珍しい和菓子

私はこう捉えています、お店の奥の花畑カレーから採った切り花が、このおはぎであると。

サマーシーズンのニセコ道の駅は超混雑していますが、ぜひこのお店の花畑(カレーや豚丼)を堪能した後、お持ち帰りにはお花畑でとれた切り花(おはぎ)をお持ち帰りください!

【ニセコ町】おはぎ工房なごみ/おはぎの奥に咲く花畑

マスターめっちゃいい人です
マスターめっちゃいい人です

以前、倶知安駅前の「知る人ぞ知る」タイプの大人気飲食店を経営していたマスターが、ニセコ町の道の駅でこのお店を開いて、現在もほぼワンオペで切り盛りしています。

これほどビューティフルなカレーを、マスター(おじさん)がデザインしてワンオペ調理している点も個人的な萌えポイント。

マスターのお元気な姿を確認するためにも、時々通うつもりです。

道の駅ニセコビュープラザで、ほぼ通年で営業しています!

ニセコおはぎ工房なごみ
住所:北海道虻田郡ニセコ町元町79-45(地図はこちら
   (道の駅ニセコビュープラザ隣)
TEL:090-2059-0029
営業時間:10:00〜15:00
 おはぎ 10:00から
 おにぎり、豚丼 11:00頃から
  ※具材、お米がなくなり次第終了
定休日:不定休
※駐車場完備
※現金のみ

地域グルメと観光旅行ライター(札幌市)

おいしいものと新しいことが大好きなサラリーウーマンです。コロナで試され続けている北の大地のお店や人を応援するため、たくさんの話題スポットをご紹介します。

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