四條畷市の難読地名クイズ、今回は「楠公」です。この地名、一体どう読むのでしょうか？　次の4つの中から正解を選んで下さい。

（１）くすこう

（２）くすきみ

（３）くすはむ

（４）なんこう

　さあ、どれが正解でしょうか。

　正解は、（４）の「なんこう」でした。

　地元の方は「簡単じゃないか」と思われるかも知れませんが、地元以外の方は案外（１）か（２）、もしくは「くすのきこう」と心の中で読んでいる人が結構存在するんじゃないかと思います。

【関連リンク】四條畷市楠公の範囲

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　「楠公」とは、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将・楠木正成の敬称です。また、楠木正成は「大楠公」、その子である楠木正行は「小楠公」という敬称も使われています。

　JR四条畷駅の西側には、楠木正行の墓所である「小楠公墓所」があり、その前にある商店街は「楠公通り商店街」と呼ばれています。そして、この商店街を東へ行くと、四條畷神社にたどりつきます。

　ともあれ、この記事で正しい読み方を知った方、今度「楠公」という地名に出会ったときには、胸を張って高らかに「なんこう」とお読み下さい。