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ゆでるだけで旬を味わう!生落花生の塩ゆで

岸田夕子料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

初めて生落花生を食べたのは、もう10年以上前のことですが、そのおいしさに感動したのを覚えています。
当時は家で作ってみたくても、簡単に購入できなかったため、いつしか忘れていましたが、近年では一般的なスーパーマーケットの店頭にも並び、手に入りやすくなりましたので、毎年そのおいしさを楽しんでいます。

秋が旬の落花生は、これからが食べ頃です。
塩を加えてゆでるだけで、おつまみにもおやつにも大満足できる一品になります。
この時期だけの簡単旬菜料理と、季節の味をたっぷり楽しみたいですね。

塩ゆで生落花生レシピ

【材料】

  • 生落花生 約400g
  • 水 1500ml
  • 塩 大さじ3(水量の3%くらい)

【作り方】

生落花生はボウルにためた水の中で汚れを洗い流します。
鍋に材料全部を入れ、おとしぶたをして強火にかけます。沸騰したら、火力を弱めの中火に落とし30分ゆでます。ザルにあげそのままおき、あら熱がとれてから殻を外してください。

*ゆで時間はお好みで加減してください。頃合いをみて、ひとつを取り上げ、あら熱がとれてから味見をしてお好みの硬さになるまでゆでてください。

【保存方法】

乾燥落花生と違い、加熱後の生落花生は日持ちしません。
食べきれずに残ってしまった場合は、翌日までは冷蔵庫保存、それ以降は冷凍庫に保存が可能です。殻つきのまま冷凍することもできますが、殻を外して冷凍保存しておけば料理などにも使えて便利です。

レシピ・文 料理研究家 岸田夕子
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料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

2010年春にアメリカシカゴより帰国後まもなく料理研究家として始動しました。16年間暮らしていたシカゴでの経験を反映した料理が得意です。出版料理レシピ本9冊を始め、雑誌やWEBマガジン、食品や調理器具メーカーのレシピ考案、テレビ出演、料理イベント登壇などが主な実績です。また「大葉にんにく醤油」「はちみつ味噌」「ジャーサラダ」「スキレット」などのトレンドを仕掛けてきました。今後も、寄る年波に負けず新しい食のトレンドを探したいと思っています。

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