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目からうろこの簡単絶品料理!焼いたネギを巻くだけの年末年始にうれしい一品

岸田夕子料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

師走の喧騒も大詰めとなってきました。
クリスマスが終わり、息をつく暇もなく新しい年を迎える準備に大忙しかと思います。
そんな中、目からうろこの簡単絶品レシピを紹介したいと思います。

この時期に店頭でよく見かける「なべ用の長ネギ」
太くて見るからにおいしそう!
なべ用と言うだけあって、加熱してますますおいしくなるネギです。とろとろになったネギが本当においしいですよね〜。
今回はなべではなく、蒸し焼きにして使います。

野菜の肉巻き料理は、生のお肉を野菜に巻きつけてから焼くイメージですが、今回は焼いたネギを巻くので失敗がなく、簡単にきれいな仕上がりに!
もちろん、巻くのは生肉ではなく、加熱なしで食べられる生ハムです。

焼きネギの生ハム巻き<レシピ>

【材料】2人分

  • 長ねぎ(太めのもの)1本
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 塩 2つまみ程度
  • ブラックペッパー 適量
  • 生ハム 4枚

【作り方】

(1)生ネギの白い部分を半分に切り、オリーブオイルを入れて熱したスキレットまたはフライパンに入れます。

(2)フタをして弱めの中火で蒸し焼きにします。たまにフタをはずし、ネギに均等に焼き目がつくよう向きを変えながら焼きます。ネギに火が通ったら、塩とブラックペッパーを振りかけ、転がしてまぶし、火を止めて再びフタをして蒸らしておきます。

(3)生ハム2枚の端を重ねて、(2)のネギの長さに合うようにして並べたらネギをのせ、お好みでブラックペッパーをふり、ネギに生ハムを巻きつけます。

(4)長いままだと噛みついた時にネギの中身だけが反対側から飛び出してしまいます。(これを「ネギ鉄炮」と言います)ひとくち大に切り分けてネギ鉄炮を回避(笑)
ネギの長さにもよりますが、4〜5等分くらいに切り分けてください。

召し上がる際に、オリーブオイルをつけるのもおすすめです。もちろん何もつけなくてもおいしいです。

おせち料理の隅っこに入れていただくのもよろしいかと思います♪

レシピ・文 料理家 岸田夕子
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料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

2010年春にアメリカシカゴより帰国後まもなく料理研究家として始動しました。16年間暮らしていたシカゴでの経験を反映した料理が得意です。出版料理レシピ本9冊を始め、雑誌やWEBマガジン、食品や調理器具メーカーのレシピ考案、テレビ出演、料理イベント登壇などが主な実績です。また「大葉にんにく醤油」「はちみつ味噌」「ジャーサラダ」「スキレット」などのトレンドを仕掛けてきました。今後も、寄る年波に負けず新しい食のトレンドを探したいと思っています。

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