藤沢市のみなさまこんにちは。この暑さでも、食欲だけは落ちることのない筆者ころんころです。今日のおやつは『松月堂わびすけ』の期間限定「京抹茶薫るモンブラン（592円／9月下旬ごろまでの販売予定）」です。

昨年の秋にご紹介した、秋冬限定の「香るモンブラン」。その姉妹品にあたるのが「京抹茶薫るモンブラン」です。店主の佐藤さんは「スタッフのお誕生日用にと試作したら、想像以上に美味しくて。商品化することに決めました！」と笑います。その後さまざまな改良を経て、今年の春から販売を開始。SNS上では、販売開始前から「いつから販売ですか？」「食べてみたいです！」といったコメントの書き込みが見られ、ファンの間では「早く買いに行きたい！」という声も聞かれました。

そんな話題の新作「京抹茶薫るモンブラン」ですが、まず注目したいのは「色の濃さ」。

「『京抹茶薫るモンブラン』に使う抹茶は『京都宇治抹茶』100％です。通常市販されている一般的な抹茶スイーツと比べ、『京抹茶薫るモンブラン』に使用する抹茶の分量は2倍以上に相当すると思います。『京都宇治抹茶』の風味を最大限に活かせる濃さまでたっぷりと練り込みました」と佐藤さんは話します。

惜しみなく「京都宇治抹茶」を練り込んだ抹茶ペーストを、これでもかとたっぷり絞り出してトッピング（抹茶2倍を思いきり堪能できるお得感も湧いてきます！笑）。

そろそろ完成のようなので、実食レポとまいりましょう。

過剰な表現をせず、極めてシンプルに仕立てられた「京抹茶薫るモンブラン」。その質素な見た目は、素材の美味しさをより強く想像させます。

中身も撮影するため、真上からスプーンで大きくすくいましたが…

ご覧の有様。

上部には「京都宇治抹茶」と白あんで作られた「抹茶ペースト」がどっしりと鎮座しており、中身に到達しませんでした。笑

見た目通り、ちょっとやそっとの濃さではない「抹茶ペースト」は、心が和む白あんの甘さのあと、繊細な奥行きを感じる「京都宇治抹茶」の風が口の中を駆け抜けていきます（こんなに濃くても渋みは残りません）。舌ざわり・甘さ・香り、そのすべてがなんとも絶妙なバランスに整えられていて本当に美味しい...。「極みの抹茶ペースト」ですね。

ちなみに、カップの中央から下には甘さを抑えたカスタードクリームとスポンジケーキが入っています。抹茶ペーストとあわせて食べれば和洋折衷のぜいたくな味わいを楽しめますよ。

なお「京抹茶薫るモンブラン」はふた付きのカップで販売しています。食べるその瞬間まで「京都宇治抹茶」の風味を逃さず味わえます。

今回フォーカスした「京抹茶薫るモンブラン」ほか、看板商品の「生ドーナツ」や「塩チーズケーキ」など、繊細かつユニークな感性を持つ佐藤さんが手がけた個性派スイーツがそろう『松月堂わびすけ』。

9月下旬ごろまでは、お隣の『氷伝（こでん）』で「かき氷」も販売しています。『松月堂わびすけ』と『氷伝』をはしごして、夏の幸せを積み重ねませんか？※新商品情報は『松月堂わびすけ』公式 Instagram（外部リンク）で発信中です。ぜひフォローを！

参考記事：【藤沢市】週末は驚異の250杯を販売「行列が出来るかき氷専門店」の「今年の新作」に衝撃走る