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【京都市】桜もそろそろ終わり【2022年】京都さくらパトロールで感動した桜の名所ベスト3

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

桜も散って、昨日の気温は夏日和。やっと春が訪れたと思った途端に初夏に突入しました。仁和寺の桜も週末が満開だったようで、京都の桜の時期もそろそろ終わりです。今回は2022年に訪れて感動した【桜の名所】をランキングにしてみました。今年の桜を振り返ってみませんか?

第3位:山科疎水(東山自然緑地)

山科疎水は疎水両岸に続く桜並木が圧巻です。安朱橋から東にかけては、周辺住民の方々に大切に育てられた菜の花が植えられ、ピンクとイエローの競演が春らしさに溢れています。琵琶湖疎水沿いの遊歩道を歩いていると、時折琵琶湖疎水遊覧船が通ります。桜とボートの風景も美しく、写真好きには必見のお花見スポットです。京都の市街地とは異なるのんびりとした雰囲気も好印象でした。

第2位:高野川堤

高野川は出町柳の三角デルタから東に上る川で、川沿いにはソメイヨシノを中心とした約330本のサクラの木が並んでいます。三条や四条に比べると圧倒的に人が少なくなり、鳶(トンビ)の襲撃を受けずにお弁当やお菓子が食べられることに驚きました。京都市内でゆっくりお花見を楽しむ絶好のスポットではないでしょうか?桜の木陰に腰掛けた親子や2人組を多く見かけました。桜の時期が過ぎても、初夏にかけてのピクニックにおすすめです。

第1位:伏見濠川(ほりがわ)

伏見濠川沿いの桜は江戸時代の港町の情緒が溢れています。京都市内にもかかわらず、遠くへ旅行に出かけたような気分にさせてくれたので、ナンバーワンに選びました。日本三大酒・伏見の銘酒をつくる酒蔵が並び、濠川沿いの桜とのコラボレーションは圧巻です。濠川を川から散策できる伏見十石舟は当日予約可能でした。乗船時間までは日本酒の飲み比べや坂本龍馬ゆかりの地を巡るなど、時間を持て余しません。伏見十石舟からの桜もすばらしく、桜のトンネルをくぐるときは感嘆の声が漏れたほどです。

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京都には無料で散策できる桜スポットがたくさんあります。これまでは観光客が殺到する桜の名所に出かけていましたが、視点を少し変えると近場でくつろげる絶好の桜スポットがたくさんあることに気づきました。2023年もまた新しい桜スポットを見つけていきたいと思います。

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トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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