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「腎臓が悪くなる」と足がむくむ?-腎臓とむくみの"意外な関係"を分かりやすく解説!

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おがちゃん先生です。

今回は「腎臓」と「むくみ浮腫)」について解説していきます。

腎臓の構造と働き

腎臓は、腰の辺りに左右1つずつある臓器で、ソラマメのような形をしています。

腎臓の内側のくぼんでいる部分(腎門)は、血管や尿管が出入りしています。

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そして、腎臓の代表的な働きは「尿をつくること」です。

その他に(赤血球の産生を促進するホルモンの分泌血圧の調節・ビタミンDの活性化などの働きもあります。

腎臓とむくみ(浮腫)の関係

むくみの原因は、塩分の摂り過ぎ筋力低下運動不足栄養不足内臓の不調など様々です。

そして、今回注目する「腎臓」も、実は「むくみ」に関わっています。

そもそも、むくみとは「浮腫ふしゅ)」と呼ばれ、体内に余分な水分が蓄積した状態です。

実際に足がむくむと、だるい・重い・張り感がある・腫れぼったいなどの症状が現れます。

そして、腎臓が悪くなり、尿が正常につくれなくなってしまいます。

すると、体内に余分な水分が蓄積し、むくみが起こります。

また、タンパク質アルブミン)が尿として排出されてしまう(蛋白尿)ことがあり、これもむくみの原因となります。

このように「腎臓が悪くなる」と「むくみ」が起こることもあるんですね。

腎臓の健康のために

腎臓は、特に「高血圧」と「高血糖」に弱いです。

そのため、塩分を取り過ぎない・適度な運動・筋力の向上・食物繊維をしっかり摂る・ストレス解消などの生活習慣が大切です。

最後に

むくみ」というのは、一般的にもよくみられる症状ですね。

原因は様々ですが、今回は特に「腎臓」に注目して解説いきました。

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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)

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おがちゃん先生について

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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
● 解剖生理学セミナー主催
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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