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【てんやで1000円ちょい飲み】揚げたて天ぷら5品と生ビールで大満足!

富江弘幸ライター・編集者

ガチ中華でちょい飲みしたという記事を書いた後、ちょい飲みの魅力にハマってしまい、ほかでもちょい飲みをしたくなってきてしまった。

【ガチ中華でちょい飲み】チェーンっぽくないガチっぷり!町中華とは違ったうまさが魅力!

ということで、1000円以内でどれだけちょい飲みを楽しめるか、まずは「天丼てんや」に行ってみた。

天丼てんやのコストパフォーマンスは噂どおり

天丼てんやはなかなかコスパのいいちょい飲みができるという話を各所から聞いていた。そういう意味では、鉄板なところから攻めた感じである。メニューはこちら。

「天ぷら&生ビールセット」が税込740円。生ビールが490円で、天ぷら(いか、海老、れんこん、いんげん)を単品で頼んだら530円なので、セットで頼んだら280円お得ということになる。ちなみに、生ビールセットといいながら、日本酒にも変更できるようだ。

ただ、自分は海老アレルギーなので、海老を別のものに変えないといけないのだが、そこもまあそれなりに柔軟に対応してくれた。変更する天ぷらがもともとの天ぷらよりも高くならなければいいらしい。海老は一番高いので、何に変更してもいいというわけだ。

しかし、230円の海老を80円のかぼちゃに変えるのはなんだか悔しい。なので、220円のとり天に変更。10円の差額は仕方ない。

なお、今回は1000円でどれくらい楽しめるかという実証実験なので、1000円に近づけるために140円のまいたけも追加注文した。

注文したらすぐにビールが到着。実際には、天ぷらと同時に出してもらうこともできるが、やはりビールはすぐ飲みたいもの。いやあ、仕事の後に飲むビールはたまらない(仕事してないときにビールもたまらない)。

天ぷらも意外と早く到着。

天丼てんやがとことん考え抜いた組み合わせかどうかはわからないが、この天ぷらの組み合わせはベストオーダーなのではないかと思う。今回はちょっと組み合わせを崩しているが、いか、海老、れんこん、いんげんってことで、海の幸と山の幸がバランスよく、食感もそれぞれ違っている。そして、サクッと揚げたて。

これで1000円はコスパ最高ではないか。

高級料亭と比べたらまた違うのかもしれないが、チェーン店のクオリティは侮れない。この金額でこのクオリティはなかなか実現できるものではないと思う。

グラスもきれいに洗浄できているし、ビールそのものもおいしいので、しっかり管理されているのがわかる。1000円でこれだけ満足感あるちょい飲みができるのはさすが。

ということで、今回のお会計は…

計算間違えて10円オーバー…。

ライター・編集者

ライター・編集者。1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在はウェブ、紙を問わずさまざまな媒体で記事を執筆している。日本ビアジャーナリスト協会のビアジャーナリストアカデミー講師も務める。著書に『教養としてのビール』(SBクリエイティブ、サイエンス・アイ新書)など。

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