【英会話】「Can’t hurt to try.」ってどんな意味?
皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は「Can’t hurt to try.」の意味を例文を使いながらご説明します。それでは例文を見てみましょう。
例文1
A: I heard there's a new restaurant near the station. Wanna check it out?
B: I'm not sure. What if we don't like the food?
A: Well, we won't know until we try. Can't hurt to try, right?
AさんがBさんに、「駅の近くに新しいレストランができたって聞いたよ。見てみない?」と言いました。それに対してBさんは、「どうだろう。料理が気に入らなかったらどうする?」と言いました。「what if」は「もし~だったらどうする」という意味で使われています。そしてAさんが、「まあ、試してみないとわからないよ。 Can't hurt to try でしょ?」と言いました。
関連動画:「want」と「won't」の発音の違い、「heart」と「hurt」の発音の違い
それでは次に例文2を見てみましょう。
例文2
A: I don't think I'm good enough to join the school's basketball team.
B: Can't hurt to try. You might surprise yourself and the team.
AさんがBさんに、「僕って学校のバスケットボールチームに入れるほど、うまくないと思うんだよね。 」と言いました。それに対してBさんは、「 Can't hurt to try. 自分やチームを驚かせるかもしれないよ。」と言いました。
関連動画:「I think it's not easy.」vs.「I don't think it's easy.」
これらの会話から「Can’t hurt to try.」にはどんな意味があると考えられるでしょうか。
Can’t hurt to try. = There is no harm in trying.
「Can’t hurt to try.」は「There is no harm in trying.(試してみても損はない、試してみても問題ない。)」という意味になります。「It can’t hurt to try.」の「It」が省略された形と考えることができます。この表現は、結果がどうなるかわからない状況でも、何かに挑戦することを勧めるときによく使われます。
例文1では、新しいレストランに行くのをためらっているAさんに対して、Bさんが、「Can't hurt to try, right?(試してみても損はないでしょ?)」と言っていました。
例文2では、学校のバスケットボールチームに入ることをためらっているAさんに対して、Bさんが、「Can't hurt to try.(試してみても損はないよ。)」と言っていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?新しいことに挑戦することをためらっている人がいれば、「Can’t hurt to try.」を使ってみてください!
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