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【藤沢市】500円で3個も買える、まるで京都土産のように華やかな「ひと口サイズの栗羊羹」

ころんころライター(藤沢市)

藤沢市宮原にお店を構える『ゑびすや本店』

1895年創業、現在は4代目店主・森弘喜さんが営む老舗和菓子店です。

レトロな雰囲気が漂う店内には、看板商品の「はまぐり最中」「みやぐり」「どら焼き」「大福餅」など、創業当時から変わらない味わいの和菓子が並びます(どれも200円前後)。

今日は、まるで京都の手土産のように華やかなひと口和菓子「みやぐり(1個150円/白あん・こしあん)」をご紹介します。

大きさはゴルフボール大
大きさはゴルフボール大

色鮮やかな千代紙に包まれた「みやぐり」。外国人にも喜ばれそうなビジュアルで、買ってしばらくは飾っておきたくなるほどです。

この「みやぐり」について、森さんは「30年ほど前、絞った形の羊羹を作ってみようと思い開発した商品です」「小豆の色や香りにこだわり、北海道河西郡芽室町のものだけを使用しています」と話します。

包みを開いてみると…

写真左(白あん)/写真右(こしあん)
写真左(白あん)/写真右(こしあん)

瑞々しい羊羹が出てきました。

やさしい甘さの羊羹に閉じ込められた、しっとりほくほくとした自然な味わいを楽しめる一粒の栗。絞られた形のためか、食べ慣れた羊羹とは口当たりが異なるようにも感じます。

3個買っても500円でおつりがくる「みやぐり」。

包丁要らずの食べきりサイズなので、コロナ禍の差し入れにも最適ですよ。

基本情報
店名:ゑびすや本店
住所:藤沢市宮原1316
アクセス:寒川駅より車で8分
電話:0466-48-1371
駐車場:有り
※詳細は『ゑびすや本店』までお電話でお問い合わせください。

取材協力 ゑびすや本店 森 様

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ライター(藤沢市)

湘南エリアの複数メディアや紙面、昭文社「まっぷるトラベルガイド」などで、記事執筆&撮影を担当。取材スポットは1000ヶ所近く。そんな取材後記や、徒然なるままのゆるゆる日暮らしを、Instagramに綴っています。ほわっとあたたかくなる「神奈川県藤沢市」の情報をお届けできたら幸いです。※「毎週日曜の20時10分」に約1週間分の記事をまとめてお届けする「LINEでの配信」がスタートしました。ご登録いただくと藤沢市の話題(特に美味しいもの情報)に困りません。

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