藤沢市のみなさまこんにちは。今日もおやつの時間を心待ちにしている筆者ころんころです。今日のおやつは『上州屋』の「金とん最中（1個183円）」です。

金の「鬼蔦」の紋が高級感をかもし出す『上州屋』の「金とん最中」。

どこの和菓子屋さんでも「最中」は見かけますが「“金とん”最中」はあまり見かけませんよね。手に取ると、一般的な「最中」よりも少し重みを感じます。

包みをとくと…

まんまるお月さまのようなとてもシンプルな「最中」が出てきました。では、サクッと割ってみます。

おぉぉぉ…

想像以上に「金時豆」が存在感を放つ「自家製あんこ」がたっぷり。ホッとする甘さで、時おり「金時豆」が舌の上で踊る食感もたまりません。

この「金とん最中」について『上州屋』の新倉さんにお話をうかがうと「『金時豆』の蜜煮と白あんを練った自家製あんこが特徴です。大きめの豆を崩さず練る事によって『金時豆』の味と食感を感じられるようにお作りしています」「40年以上に渡り販売しているので、子どもの頃から親しまれているお客様も多くおられます。黒あんの求肥が入った最中『ぜんざい最中』とセットで買われる方も多いですね」と言います。「金とん最中」の「自家製あんこ」に心を奪われるファンは多そう...。次は「ぜんざい最中」とセットで買おう！笑

食べ応えもあり、優しい甘さが気持ちを和らげてくれる「金とん最中」。梅雨の憂鬱な季節でも、穏やかな心を取り戻すことができるひと品です。