思わず撮影したくなる、話題の新商品・神戸ティラミスを全6種食べてみた感想は【神戸市中央区】
神戸大丸の駅側正面に今月オープンしたばかりの「神戸ティラミス(外部リンク)」。既に「食べたよ」写真がSNS上に多数上がっていますが、私も遅ればせながらレポートさせていただきます。
神戸ティラミス
オープン前に参加した試食会(過去記事リンク)以後、さらに改良されたという味が楽しみで、開店初日に行ってきました。JR元町駅から大丸側に向かうと「KOBE TIRAMISU」の文字が見えましたが、どうやら正面入口は反対の大丸側のようです。
KOBE TIRAMISU Verde(ヴェルデ)
ショーケースを見ると、全種類買わずにはいられませんでした。まず気になったのは抹茶のティラミス。トマトとの組み合わせは初体験です。食べてみると、主張し過ぎない抹茶のティラミス生地に、トマトの甘さと食感がジャブを効かせています。その秘密は、リコピンたっぷりで情熱の赤色をした、農林水産大臣賞受賞・神戸産「王様トマト」。特に今、美味しさの増す旬の季節なのだそうです。
KOBE TIRAMISU Arancia(アランチャ)
夫と半分ずつしていましたが、やっぱり丸ごと食べたいと思い、独占したのはみかんのティラミス。淡路産みかんのピューレと生姜の香りが特徴的で、その甘さと爽やかさが大好きです。また、贈り物におすすめの化粧ケース(有料)に入る瓶は4つまでですが、当然アランチャも入れて手土産にしました。
KOBE TIRAMISU plane(プレーン)
神戸いちごの甘さと赤ワインの豊潤な香りがスパイスとなった「Rose(ロゼ)」、丹波黒豆と竹炭、黒ゴマトッピングで甘さ控えめの「Nero(ネーロ)」、手作りカラメルの美味しさとクルミの食感が楽しい「Moca(モカ)」など、全てを食べてみて感じたのは、奇をてらったものではなくどれも神戸ティラミスの「プレーン」な美味しさが存在するということです。シェフが作り上げた滑らかでコクのある「※ザバイオーネ」が確立されているので「本格派」と自負するだけの味があり、バリエーションを増やしてもその美味しさを守ることができるのだと思います。
※古くから親しまれているイタリア発祥の食べ物で、イタリアンやフレンチデザートでよく使われている。
神戸ティラミスの役割
神戸ティラミスは、できる限り神戸、兵庫の食材を使うことで、地元の魅力を発信し、ティラミスを通じて神戸を身近に感じてもらいながら、楽しみの連鎖を作ろうとしています。
神戸スイーツの新入生。まずはひと瓶食べてみて、神戸の味を感じてみてください。
店舗情報
KOBE TIRAMISU
公式instagram(外部リンク)
住所:神戸市中央区三宮町3丁目1-10
営業時間:11:00-19:30(テイクアウト専門店)
アクセス:JR元町駅 東口より徒歩3分
電話:078-335-6688
※取材時の情報です。最新情報は公式instagramなどでご確認ください。