【卵値上げ】それでも作りたい「味玉&鶏むねチャーシュー」一気に2品!失敗しない簡単レシピ
こんにちは、ふらおです。
突然ですが、最近「卵の値段が上がったなぁ」と感じることはありませんか?私のよく行くスーパーでもかなり値上がりしており、1パック100円台で買えることはなくなりました。
調べてみたところ、卵の専門商社であるJA全農たまごによると…
- 卵の平均価格はなんと1993年以降で最も高い水準になっているとのことです。
また、全国470店舗を対象とした農林水産省の食品価格動向調査でも…
・卵1パックの値段は平均288円で平年より35%も高いという調査結果が出ています。
ウクライナ侵攻等によるエサ代の高騰のほか、鳥インフルエンザの感染が例年より拡大したことなどが、卵の値上がりにつながっているようです。「物価の優等生」と呼ばれていた卵も、さすがにこの流れには逆らえなかったようです。
とはいえ、値段が上がっても、栄養価が高く調理しやすい卵は食卓には欠かせない食材の1つですよね。
そこで今回は、値上げ中でも作りたい「味玉」と、一緒に作れる「鶏むねチャーシュー」の2つのレシピを合わせてお伝えします。レシピの最後には、お財布に優しいレシピについてもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
材料をチェック!
まずは「味玉&鶏むねチャーシュー」の材料(2〜3人前)の材料はこちら↓
- 卵…3〜4個
- 鶏むね肉…1枚(約300g)
- 醤油…大さじ2
- 酒…大さじ2
- みりん…大さじ1.5
- 砂糖…大さじ1.5
- にんにく…3cm(1片)
- しょうが…3cm(1片)
今回は主に炊飯器で調理をするので、ほとんど火を使わずに作れます。「火加減を気にしたり、調味料を加えるタイミングで戸惑うよ…」という方も、レシピ通りに作れば失敗することはありませんよ。
なお、にんにくとしょうがはチューブでOKです。「していい楽は積極的にする」というスタンスでいきましょう。
作り方をチェック!
作り方は次のメモのとおり(スクショ推奨)↓
冷蔵庫から出したばかりの卵を熱湯に入れ中火で6分茹で、冷水で冷まし茹で卵を作る。炊飯釜に醤油・酒(各大さじ2)、砂糖・みりん(各大さじ1.5)、にんにく・生姜(各3cm)を入れ混ぜ、鶏胸肉1枚を皮目を下にして加えてアルミホイルをかぶせ通常炊飯。鶏胸肉を裏返し、茹で卵を加え10分保温。保温を切って10分以上放置で完成!
「失敗せずに作りたい!」という方のために、写真も交えながら詳しくみていきましょう!
Step1 茹で卵作り
まずは、冷蔵庫から出したばかりの卵を熱湯に入れ中火で6分茹で、冷水につけて冷まし、茹で卵を作ります。これでトロッとした半熟卵が作れます。「熱湯6分」で覚えてくださいね。
Step2 炊飯
続いて、すべての調味料(醤油…大さじ2、酒…大さじ2、みりん…大さじ1.5、砂糖…大さじ1.5、にんにく…3cm、しょうが…3cm)を炊飯釜に入れ、混ぜ合わせます。
そこに、鶏むね肉1枚を皮目を下にして入れます↓
鶏むね肉を入れた上に、アルミホイルをかぶせます↓
この状態で炊飯器にセットし「通常炊飯」のボタンをポチッと。これでStep2は完了です。
Step3 保温
炊飯が終わったら、一度、炊飯器のフタを開け↓
片面はまだ味が染みていないので、鶏むね肉を裏返します↓
ここで茹で卵を加えます↓
裏返す作業と茹で卵の追加が完了したら、炊飯器のフタを閉め、10分間「保温」します。タイマーをかけておくと忘れません。
Step4 放置
10分間の保温が終わったら、炊飯器の電源を切りフタを開け、茹で卵を裏返します↓
この状態で、再度フタをして10分以上「放置」します。この10分でさらに味がしみ込んで美味しくなります。 なお、時間は「10分以上」なので、多少前後してもOKです。
10分以上経ったら、炊飯器から取り出し切り分ければ、甘辛いタレの香りが食欲をそそる「味玉&鶏むねチャーシュー」の完成です。
炊飯器に残ったタレをかけると、さらに美味しいです。炊飯器の圧力で火を通すことで、しっとりとした食感に。鶏むね肉特有のパサパサ感はほとんど感じません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
- 炊飯器調理なので火加減を気にする必要なし!
- 最初に味付けを済ますので慌てず作れる!
- お弁当やおつまみにも最適!
そんな「味玉&鶏むねチャーシュー」のレシピをご紹介しました。
このレシピを完成させるまでに、本当に多くの調味料の組合せを試し、そうしてたどり着いた、まさに「黄金比」と言える調味料配分です。ぜひ一度レシピを試してみてください。
また、こんな物価高の今だからこそ試してほしい、コスパ良好レシピもご紹介します↓
どれも料理初心者さんも手軽に作れるよう意識して開発したレシピです。気になるものがあれば、ぜひ一度ご覧ください。
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