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【MLB英会話】大谷翔平の「go-ahead」ホームランってどんな意味?

番場直之英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。エンジェルスの大谷翔平選手の活躍が止まりませんね。今日のエンジェルスはニューヨーク・ヤンキースと対戦しました。

ヤンキースには、大谷翔平選手とアメリカンリーグのMVP争いをしているアーロン・ジャッジ(Aaron Judge)選手もいて、この2人の戦いにも注目が集まりました。

大谷翔平選手は、0対2で迎えた6回の第3打席、ランナー1,2塁で相手のゲリット・コール(Gerrit Cole)投手から見事ホームランを打ちました。

メジャーリーグの公式ツイッターも下記のようにつぶやいています。

NO DOUBT. (間違いない)
Shohei with a go-ahead blast!!(go-ahead ホームランの翔平)
※blast: ホームラン

下記のように言うこともできます。

Shohei Ohtani hit a go-ahead three-run home run in the sixth inning.
(大谷翔平が6回に go-ahead スリーランホームランを打った。)

2点負けているところでのスリーランホームランという状況がヒントになります。

go-ahead home run: 勝ち越しホームラン

「go-ahead home run」は「勝ち越しホームラン」という意味になります。2点負けているところで、スリーランホームランを打てば3点入るので、1点勝ち越しになりますね。

「go」は「行く、向かう」、「ahead」は「前に、先に」という意味なので、それらをくっつけて「(得点が)前に行く、勝ち越す」ということになりますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 大谷翔平選手はヤンキースとの3連戦で、2本の「go-ahead home runs」を打ちました。このまま突き進んでもらいたいですね。

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英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

英会話フォービー代表。明治大学理工学部卒業。システムエンジニアを経て、外資系コンサルティング会社勤務。一橋大学大学院にてMBAを取得し起業。TOEICは1999年から毎年受験し、受験回数は100回超。初受験の500点台から990点(満点)までスコアを上げる。現在、大学、企業、英会話スクールにて幅広い層の学習者を指導。また、語学教材の執筆、英語学習者向けYouTubeチャンネル「ForBenglish」(登録者数13万人)の運営を行う。

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