Yahoo!ニュース

【英会話】「spice things up」ってどんな意味?

番場直之英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は「spice things up」の意味を例文を使いながらご説明します。それでは例文を見てみましょう。

例文1

A: I’m getting bored with our usual routine. We should do something different this weekend.
B: I agree. Let’s spice things up and go on a road trip.

AさんがBさんに、「いつもの日課に飽きてきたよ。今週末は違うことをしようよ。」と言いました。「bored」は「飽き飽きした、退屈した」、「routine」は「日課」を意味しますね。それに対してBさんは、「そうだね。spice things up して、車で旅行しよう。」と答えました。「go on a road trip」で「車で旅行する」という意味になります。
関連動画:「should」と「had better」のニュアンスの違い

それでは次に例文2を見てみましょう。

例文2

A: I’m nervous about giving a presentation at work tomorrow.
B: Why don’t you try using some visual aids? It’ll spice things up and make your presentation more interesting.

AさんがBさんに、「明日仕事でプレゼンをするんだけど、緊張してるんだ。」と言いました。それに対してBさんは、「視覚資料を使ってみたらどう? It’ll spice things up それでプレゼンがもっと面白くなるよ。」と答えました。「visual aids」は「〔理解するのに役立つ〕視覚資料」を意味します。
関連記事:「try to do」と「try doing」の違いは何?-理解度クイズ付き!

これらの会話から「spice things up」にはどんな意味があると考えられるでしょうか。

spice things up = make something more exciting or interesting

spice things up」は「make something more exciting or interesting(何かをもっと刺激的にするまたは面白くする)」という意味になります。もともとは、「add some spice to something(何かにスパイスを加える)」という意味から来ています。何かが退屈または単調な場合、それを変えてもっと面白くしたり、新しい刺激をもたらそうとするときに使われます。

例文1では、いつもの日課に飽きているAさんに対して、Bさんが「Let’s spice things up and go on a road trip(もっと刺激的なことしよう、そして、車で旅行しよう。)」と言って、今週末は違うことをしようと提案していました。

例文2では、明日プレゼンをするAさんに対して、Bさんが視覚資料を使うことを提案し、「It’ll spice things up and make your presentation more interesting.(もっと刺激的になって、プレゼンが面白くなるよ。)」と言っていました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?何かが退屈または単調な場合、「Let’s spice things up.」を使ってみてください!

動画で英語を勉強したいという方は、私のYouTubeチャンネル(チャンネル登録者数12万人)に700本以上の英語学習者向け動画がありますので、こちらから是非ご覧ください!

関連記事

英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

英会話フォービー代表。明治大学理工学部卒業。システムエンジニアを経て、外資系コンサルティング会社勤務。一橋大学大学院にてMBAを取得し起業。TOEICは1999年から毎年受験し、受験回数は100回超。初受験の500点台から990点(満点)までスコアを上げる。現在、大学、企業、英会話スクールにて幅広い層の学習者を指導。また、語学教材の執筆、英語学習者向けYouTubeチャンネル「ForBenglish」(登録者数13万人)の運営を行う。

番場直之の最近の記事