【プライスレス藤沢】
～藤沢の魅力を再発見～

藤沢市内で見つけたプライスレスな情報シリーズ。51カ所目は藤沢市片瀬にある『常立寺（じょうりゅうじ）』の梅の開花状況と、すぐ近くにある和菓子屋さん『一菓（いっか）』の「草餅（280円）」です。

昨年に引き続き、取材の合間に『常立寺』を訪れました。「花より団子」な私にとっては、足を運ばないわけにはいかないお花見スポットです。

訪れたのは2023年2月3日。境内の一番大きなしだれ梅はまだ3分咲きといったところでした（現在はだいぶ花が咲いているようです）。

本堂前の紅梅も、まだこれからという感じです（こちらも、現在はだいぶ花が咲いているようです）。

ちなみに昨年の2月26日に撮影した、梅の花が満開を迎える『常立寺』のようすがこちら。

参考記事：『常立寺』

昨年は週末（土曜日）に訪れたこともあり、たくさんの人で賑わっていました（例年2月頃から3月にかけて、境内に植えられたすべて違う種類の梅が順に咲きます）。

お寺の方にお話をうかがうと、今年の開花は少し遅めとのこと。参道の紅梅は満開ですが、全体的な見頃を迎えるのは2月中旬以降ではないかということでした。

さて...
お花見の話はこの辺にして（短っ…）、『常立寺』から歩いて3分ほどのところにある和菓子屋さん『一菓（いっか）』へ向かいましょう。

お店につくと、店主の山内さんが「春先は季節限定の『いちご大福』や『草餅』がおすすめですよ」と教えてくれました。

『一菓』はとにかく「あんこ」が美味しいお店（参考記事『一菓』）。この日も「あんこ」を堪能できそうな「草餅」を選びました。

『一菓』の「草餅」は、よもぎの香りがはっきりと伝わる巾着型。弾力があり歯切れの良いお餅で、中にはつぶし餡が入っています。そのお味は…

美味しい、美味し過ぎる…。

とても濃いよもぎの風味と絶妙な甘さのつぶし餡が、口の中に春の新緑を運んでくれます。私は今まで食べた『一菓』の和菓子の中で「草餅」が一番好きかも。それなのになぜ「草餅」を1個しか買わなかったのでしょう（食べ終わってからかなり凹みました。汗）...。2～3個は食べられる美味しさですよ。

以上、「花より団子な人」も楽しめる、江ノ島の『常立寺』と『一菓』のお花見情報でした（お花見のお供は多めに買いましょう）。