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【アメリカは日本の特撮ヒーローをどう見ていた?】仮面ライダーが戦った米国の文化・生活事情とは?

二重作昌満博士(文学)/PhD(literature)

皆様、こんにちは!

文学博士の二重作昌満(ふたえさく まさみつ)と申します。

特撮を活用した観光「特撮ツーリズム」の博士論文を執筆し、大学より「博士号(文学)」を授与された後、国内の学術学会や国際会議にて日々活動をさせて頂いております。

さて、今回のテーマは「世界で活躍する日本の特撮ヒーロー」です。

突然ですが、皆様は日本の特撮ヒーローと聞くと、誰を思い浮かべますか?

宇宙からやって来た、地球の平和を守る光の巨人であるウルトラマン?

ウルトラマンシリーズ(筆者撮影)
ウルトラマンシリーズ(筆者撮影)

あるいは、「変身!」のかけ声と共にベルトを輝かせ、等身大で戦う仮面ライダー?

『仮面ライダー電王(2007)』(筆者撮影)
『仮面ライダー電王(2007)』(筆者撮影)

それとも、5人の力を1つに合わせて、連携プレーで敵と戦うスーパー戦隊?

『爆竜戦隊アバレンジャー(2003)』(筆者撮影)
『爆竜戦隊アバレンジャー(2003)』(筆者撮影)

このように、ひと口に「特撮ヒーロー」といっても様々です。

上記で紹介した特撮ヒーロー達は、それぞれ半世紀(またはそれ以上)に渡る歴史を持ち、

親子3世代に渡る人気シリーズとして愛され続けています。

本記事をご覧頂いている皆様の中には、「子どもの頃に見ていたよ」という方や、

「今は子どもと2世代で楽しんでいるよ」という方もいらっしゃるかと思います。

しかしこれら特撮ヒーロー達の大衆人気は、日本だけに留まりません。

今や日本で制作された映画やテレビ番組は、外国のテレビやパソコン、スマートフォンで簡単に視聴できる時代。

日本で活躍した特撮ヒーローもまた海外へと渡り、北米やアジア、ヨーロッパ等、世界各国でも愛され続けています。

アメリカ版 スーパー戦隊シリーズDVD(筆者撮影)
アメリカ版 スーパー戦隊シリーズDVD(筆者撮影)

そこで今回はアメリカに焦点を当て、日本の特撮ヒーローがアメリカに進出後、ぶつかった文化の壁や生活習慣の違いにおける、ヒーロー達の葛藤についてご紹介します。

※本記事は「私、特撮ヒーローにくわしくないわ」、あるいは「観たことがないわ」という方にも気軽に読んで頂けますよう、概要的にお話をしておりますので、肩の力を抜いてゆっくり本記事をお楽しみ頂ければと思います。

【昆虫はアメリカでは人気がなかった?】仮面ライダーシリーズがアメリカで激突した文化の壁や生活習慣の違いとは?

タイトルのとおり、本章では日本を代表する特撮ヒーローである「仮面ライダー」に焦点を当ててお話しをしたいと思いますが・・・

はじめに、本記事をご覧くださっている皆様は、東映制作の仮面ライダーシリーズをご覧になったことはありますでしょうか?

「観たことあるよ!」という方や「観たことはないけど、名前だけなら知っているよ!」という方も多くいらっしゃるかと思います。

くわしくは知らないわ、という皆様のために、少しだけ仮面ライダーについてお話しをさせて頂ければと存じます。

仮面ライダー1号(左)と2号(右)(筆者撮影)
仮面ライダー1号(左)と2号(右)(筆者撮影)

仮面ライダーとは、漫画家・石ノ森章太郎先生の原作で生み出された特撮ヒーローのことです。1971年にシリーズ第1作『仮面ライダー(1971)』の放送が開始され、主人公が悪の秘密結社ショッカーによって改造手術を施されて、バッタの能力を持った大自然の使者・仮面ライダーとなり、毎週ショッカーが送り込む怪人と戦う物語が展開されました。

栄光の7人ライダー(1971~1975年までの仮面ライダー 筆者撮影)
栄光の7人ライダー(1971~1975年までの仮面ライダー 筆者撮影)

その結果、『仮面ライダー(1971)』は国内で社会現象的な大ヒットを巻き起こすことになりました。その後、次回作『仮面ライダーV3(1973)』や『仮面ライダーBLACK(1988)』、『仮面ライダークウガ(2000)』等、世代を跨ぎながらシリーズは継続され、現在は『仮面ライダーギーツ(2022)』が放送されています。

映画『シン・仮面ライダー』関連商品(筆者撮影)
映画『シン・仮面ライダー』関連商品(筆者撮影)

またその活躍はテレビだけに留まらず、現在も全国の映画館で、池松壮亮さん、浜辺美波さん、柄本佑さんをはじめ豪華キャスト出演で『シン・仮面ライダー』が公開中なのが記憶に新しいことと思います。

このように、日本では不動の人気を誇る仮面ライダーシリーズですが・・・

それでは、この仮面ライダー人気はアメリカではどうなのか?

概要的にお話しをしていきたいと思います。

1971年より日本で仮面ライダーシリーズの放送が開始され、人気を博して以降、当シリーズはアジアをはじめとする世界各国へと輸出されるようになりました。

例えば1970年代の一時期に、世界で最も多くの日本のテレビ番組を放送していた国の1つであるタイでは、日本の特撮ヒーロー番組が子ども達に大人気でした。当時代を過ごしたタイの子ども達のヒーローは、ウルトラマンや仮面ライダー、人造人間キカイダー等、日本製のキャラクター達だったのです。

そしてアメリカ合衆国50番目の州であるハワイにおいても、1970年代に仮面ライダーシリーズは上陸します。1973年に仮面ライダーと同じく東映制作の特撮ヒーロー番組である『人造人間キカイダー』がハワイの日本語テレビ局のKIKU-TVで放送され、ハワイで爆発的なヒットを記録したことに伴い、数多くの日本の特撮ヒーロー番組がハワイに輸入されました。

ハワイ州ビショップ博物館内展示(2014年筆者撮影)
ハワイ州ビショップ博物館内展示(2014年筆者撮影)

住所:1525 Bernice St, Honolulu, HI 96817
メール:claudette@bishopmuseum.org
電話番号:808-847-3511
URL:https://www.bishopmuseum.org/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E/(外部リンク)

日本でも大人気の『ウルトラセブン』(円谷プロ制作)をはじめ、各社が制作した特撮ヒーロー番組に並び『仮面ライダーV3』もハワイへ輸出されました。現在も、ハワイ現地でDVDが購入できる等、キカイダーと並んで根強い人気を誇っています。

アラモアナセンター内の様子 (現在は閉店、2015年筆者撮影)
アラモアナセンター内の様子 (現在は閉店、2015年筆者撮影)

「タイやハワイで仮面ライダーが人気なのはわかった。ではアメリカ本土ではどうなのか?」

言葉通りに、アメリカでの仮面ライダーシリーズの歴史を紐解いていくと、仮面ライダーシリーズが全米放送を果たしたのは1995年のこと。

当時、東映は仮面ライダーシリーズを『SABAN's MASKED RIDER(マスクドライダー)』と題してアメリカへと進出させました。

仮面ライダーBLACK RX(写真中央、筆者撮影)
仮面ライダーBLACK RX(写真中央、筆者撮影)

本作は、日本で放送されたテレビ番組『仮面ライダーBLACK RX(1988)』をベースに、現地俳優さん達の出演シーンのみを新しく撮影し、ヒーローや敵の着ぐるみを使った戦闘シーンは日本で撮影した映像を流用した約30分の番組として放送されました。

本作の物語は、宇宙の惑星からやって来たデックス王子がマスクドライダー(仮面ライダー)に変身して、悪の軍団から地球を守るお話。

異国であるアメリカでの放送を踏まえ、仮面ライダーを改造人間ではなく宇宙人(ティーンエイジャー風の少年)とし、物語も学園ドラマ風コメディにされた本作は、1995年にアメリカで放送され、全米子ども番組史上最高視聴率という好調なスタートだったものの、その後人気を得ることは難しく、第1シーズンでの終了となりました。

日本では大衆的な人気を誇る仮面ライダーが、アメリカでは苦戦を強いられたこの状況。

ひとくちに原因といっても様々ですが、その中でアメリカ独特だったのは

「昆虫のヒーローがアメリカでヒットすることが困難である」という点でした。

日本では電車や昆虫等が、子ども達に人気モチーフとして定着していますが、アメリカの子ども達の嗜好は大きく異なっていました。

ロサンゼルス内 空港にて(2017年筆者撮影)
ロサンゼルス内 空港にて(2017年筆者撮影)

例えば電車だと、国土や各州で異なる交通インフラの違いによって、アメリカにおいて電車は日本ほど身近なものではありません(移動には飛行機を使うことも多々あります)。

さらに昆虫においては、「パワーレンジャーシリーズ」(アメリカ版スーパー戦隊シリーズ)をはじめ、日本で数多くの特撮ヒーロー番組の監督を務めた坂本浩一氏によれば、「昆虫が子ども達の間でヒーロー視されるのは日本やアジアぐらいで、アメリカではカブトムシはゴキブリと同じ”バグ”として扱われると思います。」とコメントされています(出典:書籍『映画監督 坂本浩一 全仕事』)。

大衆的にわかりやすい例を挙げると、皆様はディズニー・ピクサー映画『バグズ・ライフ(1998)』をご覧になったことはありますでしょうか?本作は、アリのフリックを主人公に、彼を取り囲むヒロインのアッタ姫(女王アリ)、サーカス団の虫達(イモムシ、テントウムシ、カブトムシ、クモ、チョウ、カマキリ等)と力を合わせ、悪役のホッパー(バッタ)を撃退する物語。イソップ寓話のひとつ『アリとキリギリス』がモチーフとされる本作ですが、この作品に登場する虫達は全て「バグ」という呼称で総括され、アリを虐げるバッタは悪役として懲らしめられる内容となっています。

また、仮面ライダーシリーズと同じく東映制作の特撮ヒーロー番組であり、昆虫が物語の核である『重甲ビーファイター(1995)』をベースとした『SABAN'S BEETLEBORGS(ビートルボーグ)』シリーズがアメリカで放送されましたが、長期シリーズには至りませんでした。

『SABAN'S BEETLEBORGS』(重甲ビーファイター、筆者撮影)
『SABAN'S BEETLEBORGS』(重甲ビーファイター、筆者撮影)

このように、日本では大人気の昆虫ヒーローがアメリカで苦戦を強いられたのが1990年代でした。

「じゃあ、虫じゃなければ良いんじゃない?平成に入ってから、虫じゃない仮面ライダーはたくさんいたでしょ?その作品ならアメリカでヒットしたんじゃない?」

ご指摘のとおり、元号が平成に変わって以降も仮面ライダーシリーズは制作され、主人公となった仮面ライダーのデザインは昆虫だけに留まらず、さらに多様化を遂げるようになりました。この事例には、龍がモチーフの『仮面ライダー龍騎(2002)』や、鬼がモチーフの『仮面ライダー響鬼(2005)』、電車モチーフの『仮面ライダー電王(2007)』等が該当します。

仮面ライダー龍騎(写真中央、筆者撮影)
仮面ライダー龍騎(写真中央、筆者撮影)

実はこの『仮面ライダー龍騎(2002)』ですが、アメリカでも放送されました。2008年に本作をベースとした『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT(仮面ライダードラゴンナイト)』がアメリカで放送されたものの、残念ながらヒットに至らず、全40話で放送が終了してします。

「日本では大衆的に支持されている、仮面ライダーシリーズがこれほど苦戦を強いられるとは・・・」

私も仮面ライダーシリーズの大ファンなので、この意外な結果には大変驚いたのですが、やはりお国柄や風俗習慣等、文化的な違いが影響したのかもしれません。

【変わりゆく時代!昆虫ヒーローが復権する時代の到来?】仮面ライダーゼロワンが切り開くアメリカでの仮面ライダー展開とは?

このように1990年代から2000年代にかけて、日本の昆虫特撮ヒーロー番組がアメリカで苦戦を強いられてきた一方・・・

「ちょっと待て!昆虫のヒーローはアメリカには受けないんだろう?ではアメリカのスパイダーマンはどう説明するんだ?」(分類上、クモは昆虫ではありませんが・・)

・・・ごもっともな指摘だと思います。

スパイダーマン(右)とその宿敵ヴェノム(左)(筆者撮影)
スパイダーマン(右)とその宿敵ヴェノム(左)(筆者撮影)

1962年刊行のコミック『アメイジング・ファンタジー(Amazing Fantasy)』でデビューを果たし、クモの力を操り、今やマーベル・コミックスを象徴する人気スーパーヒーローとして君臨するスパイダーマンも誕生当初、その登場が受け入れられなかった歴史がありました。

スパイダーマンの原作者であるスタン・リー氏曰く、スパイダー・パワーを持つティーン・エイジャーのスーパーヒーローを売り出したいと当時のマーベル社長(マーティン・グッドマン氏)に打診したところ、

「最低のアイデアだ。こんなの今まで聞いたことがないって。みんなクモが嫌いだ。スパイダーマン(クモ男)なんて名前のキャラクターがヒーローになれるはずがない!」と一蹴されたそうです。

その言葉に反し、スパイダーマンは圧倒的な国際認知度を誇り、マーベル・コミックス社を代表する人気者となりました。

このようにひと昔前までは「虫をヒーローにする」というアイデアを出した時点で、クレイジーであるというレッテルを貼られるような状況でしたが、2023年現在はどうなのかとなると、包括的に見るならば「その潮流は変化しつつあるのでは?」と思います。

アントマン(右)とその相棒のワスプ(左)(筆者撮影)
アントマン(右)とその相棒のワスプ(左)(筆者撮影)

2010年代以降に公開のアメリカのスーパーヒーロー映画に着目すると、マーベル・コミックス社制作の映画「アベンジャーズ」シリーズでは、アリをモチーフにしたアントマンを主人公にした映画がこれまで3作公開されています。杉山すぴ豊氏(アメキャラ系ライター)によれば、この3作はシリーズにおいて極めて重要な役割を担っており、アントマン各作品の公開後のシリーズは大きな波を伴ってきたこと(アベンジャーズの内部分裂、シリーズ最大の悪役・サノスに対するアベンジャーズの逆転、新たな悪役・カーンの登場)が指摘されました(出典:『アントマン&ワスプ クアントマニア』パンフレット)。

つまり、小さなアリのヒーローだったアントマンが、アベンジャーズシリーズの物語において極めて重要な役割を担うようになったのです。

さらに、これまでバットマンシリーズ等を世に送り出してきたDCコミックスも、2023年に甲虫をモチーフにしたスーパーヒーロー映画『ブルービートル』の公開を予定しています。

このように、ひと昔前までは敬遠されていた昆虫ヒーローがアメリカで台頭してゆく時代へと突入していく現在、仮面ライダーシリーズの動向はというと・・・。

実際、アメリカでの仮面ライダーシリーズの挑戦はまだまだ留まるところを知りません。

米国コミック”Kamen Rider Zero-One”(筆者撮影)
米国コミック”Kamen Rider Zero-One”(筆者撮影)

現在アメリカでは、2019年に高橋文哉さん主演で放送された『仮面ライダーゼロワン(2019)』のコミック展開(タイトル:Kamen Rider Zero-One)が行なわれているほか、先述した『仮面ライダー龍騎(2002)』(外部リンク)や『仮面ライダーBLACK(1988)』(外部リンク)等、歴代仮面ライダーシリーズのブルーレイがアメリカのレコードショップやオンライン通販サイトにて気軽に買えるようになる等、本シリーズを取り囲む環境は次第に変化を遂げつつあります。

この状況を包括的に概観するならば、私は「アメリカでの仮面ライダーシリーズの展開はこれからなのでは?」と考えております。もしかしたら、仮面ライダーシリーズ定番のかけ声である「HENSHIN(変身)」も、MANGA(マンガ)やOMOTENASHI(おもてなし)のように、日本を象徴する重要なワードとして、アメリカで浸透していく日が近いのかもしれません。

これからの仮面ライダーシリーズの海外展開に期待が高まりますね。

いかがでしたでしょうか?

アメリカでの仮面ライダーシリーズの歴史を概観すると、日本で人気のある作品を異国に持ち込むことの難しさと共に、自分が子どもの頃に大好きだったものが、外国でどう受け入れられているかを知る面白さも感じられるかと思います。

ハワイ州内 戦隊ロボット販売・展示(2015年筆者撮影)
ハワイ州内 戦隊ロボット販売・展示(2015年筆者撮影)

私自身もハワイでロングステイをしていたり、アメリカ本土を出入りする機会がよくあったのですが、現地に入ると「日本生まれのキャラクターがこのように活躍しているのか!」と驚かされる機会に遭遇することが多々ありました。

ハワイ州・オアフ島内 88teesにて(2014年筆者撮影)
ハワイ州・オアフ島内 88teesにて(2014年筆者撮影)

88 Tees - Honolulu, Hawaii
住所:2168 Kalakaua Ave Honolulu, HI 96815
電話番号:(808)922-8832
Web:https://88tees.com/(外部リンク)

皆様が今後、外国にお出かけされる機会がございましたら、有名な観光地や免税店を訪れるだけでなく、宜しければ是非スーパーやコンビニなど、地元の人達が利用するお店を尋ねてみてください。

もしかしたら、皆様が子どもの頃に大好きだった特撮ヒーロー達が、意外な形で現地の生活圏に浸透しているかもしれません。

最後までご覧頂きまして、誠にありがとうございました。

(参考文献)
・坂本浩一、「映画監督坂本浩一全仕事」、株式会社カンゼン
・太田圭二、アントマン&ワスプ クアントマニア、東宝株式会社映像事業部
・チャーリー・ウェッツル&ステファニー・ウェッツル、「MARVEL 倒産から逆転 No.1となった映画会社の知られざる秘密」、株式会社すばる舎
・大下英治、『仮面ライダーから牙狼へ 渡邊亮徳・日本のキャラクタービジネスを築き上げた男』、株式会社竹書房
・大場吾郎、テレビ番組海外展開60年史 文化交流とコンテンツビジネスの狭間で、人文書院

この記事をご覧頂き、「海外での日本特撮やアニメ作品の展開に興味を持った」という皆様、私の過去の記事やTwitterにて、海外現地での様子や商品展開についてもお話をさせて頂いております。宜しければ、ご覧ください。

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博士(文学)/PhD(literature)

博士(文学)。日本の「特撮(特殊撮影)」作品を誘致資源とした観光「特撮ツーリズム」を提唱し、これまで包括的な研究を実施。国内の各学術学会や、海外を拠点とした国際会議へも精力的に参加。200を超える国内外の特撮・アニメ催事に参加してきた経験を生かし、国内学術会議や国際会議にて日本の特撮・アニメ作品を通じた観光研究を多数発表、数多くの賞を受賞する。国際会議の事務局メンバーのほか、講演、執筆、観光ツアーの企画等、多岐に渡り活動中。東海大学総合社会科学研究所・特任助教。

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